〜宮崎神宮〜
宮崎神宮は、宮崎県宮崎市神宮にある神社です。旧社格は官幣大社で、現在は神社本庁の別表神社となっています。歴史は古く、「神武天皇宮(社)」、「神武天皇御廟」などと称されましたが、明治6年(1873年)に「宮崎神社」と改称し、更に同11年「宮崎宮」と改称、大正2年(1913年)に神宮号が許可されて現社名となりました。地元では「神武さま」と呼ばれ親しまれています。日豊本線の宮崎神宮駅から来た場合は、こちらから参拝します。管理人も、外寮がこちら側にあった都合上、いつもここから宮崎神宮や、博物館に行っていました。
正面入口(?)です。バスから来た場合は、ここにバス停があります。
参道を通って……
参道の途中には、『古代船 おきよ丸』の復元(?)模型があります。
寄り道をしましたが、進みましょう。近くにはコイのいる池があって、橋も架かっています。
さらに進んで、鳥居をくぐると……
右手に『祓所』があります。
左側には手水舎があります。皆さま、正しいお清めの作法はご存知でしょうか?
柄杓を直接口に着けるなんてのはもってのほかですよ! それから、使った後はきちんと取手まで洗うようにしましょう!
さて、、お清めが終わったら進みましょう。
門をくぐって……
拝所が見えてきました。本殿は方3間の切妻造妻入。前面に桁行4間の両下造の渡殿が接し、正面7間側面4間の幣殿に続きます。
幣殿の前面には桁行3間の向拝が付き、左右には渡廊を経て御料屋(向かって左)、神饌所(同右)が結合されています。
御料屋と神饌所はそれぞれ妻を正面に向けた正面3間側面4間の切妻造で、また幣殿の前方には方3間切妻造平入の拝所が立っています。
以上いずれも明治40年の造替にかかり、狭野杉を用材とする銅板葺ですが、杉を社殿建築の用材とする珍しい例となっています。
最初の写真から入った参道の場合は、途中で右に分岐路があり、その先には『民家園』があります。
民家園を抜けると……
宮崎県総合博物館があります。
以上、宮崎神宮の紹介でした。
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