〜旧門司三井倶楽部〜
旧門司三井倶楽部は、福岡県北九州市門司区港町にある歴史的建造物で、国の重要文化財に指定されています。旧三井倶楽部の建物を正面から。
入り口側から。
門には「北九州市 旧門司 三井倶楽部」の表記があります。
それでは中に入ってみましょう。
建物に入ると、洋風の待合室のようになっています。
天井の照明です。
入り口から見て右手側には……
ピアノの置かれた小ホールがあります。
室内から入り口側を。
暖炉も置かれていますが、現在は使用されていないようです。
次は2階を紹介します。ちなみに2階は大人100円、子供50円の入館料がかかります。
二階に上がると、まずアインシュタイン博士夫妻が宿泊したという「アインシュタイン・メモリアルルーム」に出ます。
それでは中に入ってみましょう。
ソファやテーブル、タンスなどが置かれています。
宿泊客がアインシュタインという事もあってか、かなり広々としています。
浴室です。
寝室のベッドです。
アインシュタイン夫妻の写真。
アインシュタインが日本の餅つきに参加したエピソードが紹介されています。
アインシュタインのサインです。
アインシュタインが講演に使った時の黒板のエピソードが紹介されています。
ほかにも2階には、大正時代の門司を紹介する品々が展示されています。
時計や当時のパンフレットなど。
カメラ。
レコードです。
当時の門司区の地図です。
大正〜昭和初期の門司の解説もあります。
当時発行された書籍類です。
上に書いたとおり、2階には林芙美子資料室もあります。
林芙美子は、色紙などに好んで「花の命は短くて苦しきことのみ多かりき」と書いていたそうです。
林芙美子が使っていた、茶道の道具一式です。
以上、旧門司三井倶楽部でした。
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