〜森鴎外旧居〜
森鴎外旧居は、陸軍第12師団軍医部長として小倉に赴任した折り、1899年(明治32年)6月から1年半住んだ、鍛冶町の家です。大通りから裏道に入った場所に、ひっそりと建っています。
正門。
門の横には記念碑が建っています。
門をくぐってすぐの庭には、解説・入館時間をかいた説明文があります。
庭の角から建物を。
門から玄関までは、敷石があります。
鴎外の胸像です。
玄関。立っているパネルは……
『文豪ストレイドッグス』版の森鴎外です(管理人も詳しくは知らないのですが)。
玄関から中の間、座敷を。
中の間から庭を眺めます。
沙羅の木です。
解説の看板。(画像クリックで拡大画像が出ます)
座敷。鴎外が書斎に使用していました。小説『鶏』の中でも、洋書などの本を床の間の隅に置き、小さな学習机をその前に据えていたと書いています。
掛け軸。『天馬行空』の複製です。発明青年・矢頭良一の死後、その父に鴎外が送った直筆の書です。
隣の座敷部屋。
門とは反対側にも庭があります。かつては花壇だったようです。
花壇だった名残のようなものが……。
奥の扉は下便所。反対側にも便所があったようです(苦笑)。
旧居の模型が展示されている部屋もあります。
吊階段の間。残念ながら、2階は未公開で、登れません。
土間にも本棚があります。
鴎外の足跡や、等身大パネル。
こちらは炊事場で……
奥は風呂です。
鴎外が訪れた史跡など。(画像クリックで拡大画像が出ます)
こちらは当時の新聞です。(画像クリックで拡大画像が出ます)
ベルリン鴎外記念館の写真。
鴎外の等身大パネル。49歳の頃で、身長は161.2cmだったそうです。当時の平均身長が約155cmでしたので、鴎外は高い方だったようです。
土間には書き込みコーナーもあります。
旧居の見取り図です。(画像クリックで拡大画像が出ます)
以上、森鴎外旧居の紹介でした。
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