第6話−A忍者特急ラピート!

●ストーリー
 新しいヒカリアンがやって来た。忍者ヒカリアンのラピートだ。ラピートは、JHR基地に到着の連絡を入れるが、基地は留守だった。そこで、ラピートは近くにあった時代劇村の見回りをする事にした。
 しかし、そこではブラッチャーが新たな作戦を開始していた。村のマスコット、サル将軍に変わり、ブラックが扮する鎧将軍が、村を乗っ取ってしまおうというのだ。だが、鎧は宇宙船のパーツで作っていたため、重くて動けない。思わず倒れこんでしまったブラックはドジラス達に助けを求めるが、ドジラス達はいつの間にか居なくなってしまっていた。
 その頃、休憩中で商店街に出ていたJHRの一同。福引をしていたケンタは、一等の時代劇村招待券を手に入れる。ウエストとミナヨの提案で、三人はさっそく時代劇村へ。
 一方、ラピートはブラックとはぐれたドジラスとウッカリーに遭遇。だが、ラピートは彼らを親とはぐれた子供と勘違いし、一緒にブラックを探す事に。
 ラピートを師匠と慕うドジラス達だったが、その光景を見ていたブラックは、彼らがラピートに捕まったと誤解。ラピートに鋼鉄製の鎧を着せ、ドジラス達を連れて行く。追いかけようとしたラピートだったが、重い鎧で上手く飛べず、川に落ち、沈んでしまうのだった。
●今日の一言
「良いのでゴザル。これも修行でゴザル」(ラピート)
●一口メモ
・時代劇村のマスコットはサル将軍という。
・ラピートが地球に到着した時、JHRは休み時間でもぬけの殻だった。
・時定は、福引屋の受付嬢を口説いていた。
・ミナヨは時代劇村に行くために、父親と約束していた餃子づくりの予定をキャンセルした。
・ドジラスとウッカリーは、時代劇村で江戸時代の町人の様な着物を着ていた。
・ブラック「世田谷の鈴木君、元気?」誰の事だ。
・ラピートはドジラス達が「親分とはぐれた」と聞いて、「親御さんとはぐれた」と勘違いした。
・ドジラス達とブラックを探すラピートは、お化け屋敷のお化けや、ショーの悪役を本物と勘違いしてぶっ飛ばす。しかし、客にはウケた。

第6話−Bサル将軍の野望

●ストーリー
 サル将軍の着ぐるみを手に入れたブラックは、テーマパークの来店客をイヤな気分にする作戦を始めようとするが、偶然やって来たウエスト達と鉢合わせ。正体に気づいていないウエストを蹴り飛ばし、いったん城へと戻る。
 サル将軍を怪しむケンタ達は、本物の職員の言葉から、サル将軍が、ブラックの化けた偽物であることを知る。
 一方、本格的に作戦を開始しようとしたブラッチャーだったが、何故か城はひたすら障子が続いていたり、廊下が迷路のようになっていたりで、外に出られない。結局窓から脱出しようとするが、そこには強化ガラスが張ってあった。そこへラピートが現れる。
 実は城内の仕掛けはラピートの忍術だったのだ。ブラックを倒すラピートだったが、ドジラス達はラピートに謝り、正体を明かす。覚悟を決めるドジラス達だったが、ラピートは彼らを峰打ちですませるのだった。
●今日の一言
「いや、まだまだ……修行が足りないでゴザル……」(ラピート)
●一口メモ
・ラピートが着せられた鎧将軍の鎧は、宇宙船のパーツで出来ているため、通信の妨害が出来る。
・時代劇村へのアクセスは、ラピート号が便利。
・午前中の休み時間に招待券を当てたと仮定しても、そのまま東京から関西にある時代劇村までやってきて、よく遊ぶ時間あったな。
・城の窓から脱出しようとしたブラックは、ラピートが仕掛けた強化ガラスに思い切り激突した。
・ブラックとラピートの対決の際、ブラックの背後にはサルの、ラピートの背後には「忍」の文字のイメージが浮かび上がっていた。
・ブラック「世田谷の鈴木君、またね」だから誰の事だ。

戻る