第76話 快速仮面参上! |
脚本=白根秀樹 |
演出・絵コンテ=大関雅幸 |
作画監督=谷口嘉浩 |
●ストーリー アンナによりパワーブロックは山形にあるという情報を得たのぞみとつばさは、山形にやってくる。そこではざおうが待っていたが、彼はのぞみ達が子供達の人気の的になっているのを見てガッカリ。 落胆して歩いていると、パワーブロックらしき物を発見した。そこで彼は格好を付けて「快速仮面」に変装し、のぞみ達にパワーブロックを渡そうとする。 だが、そこにブラッチャー達が出現。ブラックの声色に引っかかった快速仮面はパワーブロックを渡してしまう。 戦おうとするのぞみ達を快速仮面は制し、格好良くブラッチャーからパワーブロックを取り戻そうとするが、パンチを放とうとすれば石に躓いて転び、スライディングをすれば地面に潜ったりと、格好だけで自滅してばかり。 だが、一生懸命な彼を見ているうちに、子供達は快速仮面を応援し始める。やる気が出た彼は「快速アタック」を放ち、油断していたブラックは後ろからのぞみとつばさに羽交い締めにされ、ぶっ飛ばされる。 無事パワーブロックを取り戻したかに思えたが、何とそれは、アンナが落としたサンプルであった。 子供達の人気を得たざおうだったが、のぞみ達を見送る子供達が「やっぱり新幹線は格好良い」と言うのを聞いて、再び落胆するのだった。 |
●登場キャラクター(太字は初出、斜体は本編未登場) |
のぞみ、つばさ、ざおう、ブラックエクスプレス、ドジラス、ウッカリー、未知アンナ |
●今日の一言 |
「何てったって、オレはスーパーヒーローだからな!」(ざおう) |
●一口メモ |
・アンナは電線を通って移動できる。 ・ざおうは自分のブロマイドとふりかけを出している。 ・快速仮面の変装は、初見の時点で子供達にバレバレだった。 ・ざおうのドジっぷりは、ブラックですら「鬱陶しい」とキレる程。 ・ざおうが一人でドタバタしている間、ブラック達はお茶を点てていた。 ・快速仮面の必殺技は快速パンチ。新必殺技は快速スライディング。いずれも自滅。 ・散々自滅しておいてブラッチャーを卑怯だと言うざおうだが、自分達の方がよほど卑怯な事をしている。 ・「快速アタック」とは、要するにパンチ。 |
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