第75話 少年と海 |
脚本=白根秀樹 |
演出・絵コンテ=大関雅幸 |
作画監督=鈴木仁史 |
●ストーリー 世界の海を綺麗にする運動の親善大使として、日本にラビン少年がやって来る。彼の世話をする事になったテツユキとミナヨ。 それを見たブラックは、「親善大使はミナヨと仲良く出来るもの」と誤解。千倉海岸に来たテツユキ達の前に、自分こそが本物の親善大使だと、変装して現れる。 そこで、通りがかったビューさざなみの提案で、クイズをしてどちらが本物の親善大使か決める事に。次々と正解するラビン。そして、最終問題に引っかかったブラックは正体を見破られる。 ヒカリアンはさざなみ一人だとあなどるブラック達だったが、ブラッチャーの襲撃に備えてのぞみとひかりも待機していた。 だが、戦いの勃発を止めたのはラビンであった。彼は自国で今だ続く内戦で両親を亡くしており、「自分の国にも綺麗な海があれば、人々の心も綺麗になって戦争も無くなる」と考え、海を綺麗にする運動をしていたのだ。 ラビンの境遇に同情する両軍。戦意を喪失したブラッチャー達は、戦う事無く引き上げていった。 その後海岸では、ミナヨ達と共に海の幸を楽しむラビンの姿があった。 |
●登場キャラクター(太字は初出、斜体は本編未登場) |
のぞみ、ひかり、ウィンダッシュ、ビューさざなみ、ブラックエクスプレス、ドジラス、ウッカリー、テツユキ、ミナヨ、ラビン |
●今日の一言 |
「わかってくれて、嬉しいデス。ヒカリアンも、あの人達も」(ラビン) |
●一口メモ |
・冒頭、ブラックは62話でサンダーバードが作った自分達の人形を一個100円で売っていた。 ・どういう経緯でテツユキとミナヨはラビンの世話係になったんだろう。 ・海で遊ぶテツユキの足に指が無かった。 ・ラビンの国には海が無い。 ・ビューさざなみは登場時、サングラスをかけていた。 ・さざなみの○×クイズは、全部○が正解。内容は自分に関する事ばかり。 ・さざなみのクイズは、全部で2472問。 ・ところでラビンって何処の国の親善大使? |
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