第60話 納豆パニック |
脚本=荒木憲一 |
絵コンテ=森田浩光 |
演出=山崎友正 |
作画監督=本木久年 |
●ストーリー 水戸市でブラッチャー達を追いかけるひたち四兄弟。彼らはブラッチャーに、納豆菌を盗まれたのだ。 そこにラピートが現れ、納豆菌を取り戻す。ひたち達はお礼にラピートを偕楽園に招くが、ラピートは「お礼に納豆をごちそうする」と言われて青くなる。 実は彼は納豆が大嫌いだったのだ。その場をごまかして帰ろうとしたラピートだったが、納豆嫌いであることがばれ、兄弟とケンカになってしまう。 のぞみ達もラピートの仲間だということで、ひたち兄弟は協力を拒む。 その後、ひたちレッドの前に水戸黄門一行が現れる。彼らは納豆の海外輸出計画を考えていると言い、ひたち兄弟に納豆の製造を依頼する。 さて、言うまでもなく彼らの正体はブラッチャー。ブラッチャーは納豆を街中にバラ巻いて、交通機関をマヒさせる。 ひたち兄弟は立ち向かおうとするのものの、ブラッチャーのマシンによって動きを封じられる。 そんな彼らを救ったのはラピートだった。動けるようになった兄弟は、合体技でブラッチャー達を撃破する。 事件解決後、ラピートの家で話し込むのぞみ達。が、ラピートは兄弟からお礼として送られてきた納豆一年分に悲鳴を上げるのだった。 |
●登場キャラクター(太字は初出、斜体は本編未登場) |
のぞみ、ウィンダッシュ、つばさ、マックス、ラピート、ひたちレッド、ひたちブルー、ひたちイエロー、ひたちグリーン、京阪特急、ブラックエクスプレス、ドジラス、ウッカリー、テツユキ |
●今日の一言 |
「何はともあれ、君は納豆の恩人だ」(ひたちレッド) |
●一口メモ |
・ひたち四兄弟は背中に1〜4までのナンバリングがされているが、年齢と順番がバラバラになっていた。 ・ブラックのドリルが久々に回った。 ・ブラッチャー達はペットボトルに入った納豆菌を盗んでいた。 ・ひたち四兄弟は納豆を食べない者を信用しない。 ・ラピートは納豆まみれのままひたち兄弟とケンカしていたが、基地に帰って身体を洗ったらどうだ。 ・ラピートは納豆がこの世で一番嫌い。 ・ひたちグリーンはラピートに決闘を申し込んだが、結局決闘は起こらなかった。 ・ブラックは水戸黄門、ドジラスとウッカリーはそれぞれ助さん格さんに化けた。 ・納豆に詳しいなぁ、ブラック。 ・ひたちレッド「明日の朝までに一千万食の納豆を作るんだ!」大豆がそんな短時間で発酵するかよ。するとしても品質悪そうだな。 ・ブラッチャーの「シビレて動けなくなって困っちゃうぞマシーン」は、真ん中にトゲのあるアーム付きのパラボラアンテナ。二機一組で使う。 ・ひたち四兄弟はラピートにお礼として納豆を送ったが、本当は嫌がらせをしたかったんじゃないのか。 |
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