第5話 対決!のぞみ対ひかり |
脚本=井上敏樹 |
演出・絵コンテ=広川和之 |
作画監督=越智一裕 |
●ストーリー のぞみとテツユキがミニ四駆で遊んでいると、ミニ四駆はコースを飛び出し、さらに花瓶を倒す。そこに通りかかったひかりは、のぞみの部屋の散らかりように唖然。ものすごい勢いで部屋の片付けを始める。 あまりに几帳面なひかりの姿に、のぞみ達はゲンナリ。 一方ブラッチャー達は人々の心を暗黒化させる煙を作り出し、軽井沢で釜飯に偽装してこれを売ろうとする。そこにやって来たのぞみは「発車までにはまだ時間があるから」と釜飯を買おうとするが、ひかりに買い食いを見つかり没収されてしまう。 しかし、それによってひかりが煙を浴びる事に。暗黒化したひかりはイタズラ放題し放題。ドジラス達すらブッ飛ばし、のぞみの説得にも応じなかった彼だが、テツユキはひかりの口癖である「整理整頓」を思い出し、ひかりに「整理整頓」と呼びかける。 すると、ひかりは身体が反応してしまい、もの凄い勢いで片付けを始める。その隙にのぞみは必殺技でひかりを元の性格に戻す事に成功。 だが、相変わらず几帳面過ぎるひかりに、テツユキとのぞみはいい加減ウンザリしてしまうのだった。 |
●登場キャラクター(太字は初出) |
のぞみ、ひかり、ブラックエクスプレス、ドジラス、ウッカリー、テツユキ、ミナヨ |
●今日の一言 |
「隊長って、結構細かかったんだ……」(のぞみ) |
●一口メモ |
・のぞみのミニ四駆の名前は『フェニックス』。テツユキのは『ジェロニモ』。 ・何故かのぞみの部屋に本物のメンドリが。飼ってるのか? ・いくら何でも自室の壁に落書きまでしているというのはいかがなものか。 ・ブラッチャー化する煙の実験台に使われたのはナマケモノ。暗黒化してアカンベーをした。 ・ドジラス「オレ達はな、既に、とんでもないんだよ……」悟ってるねぇ。 ・ミナヨの父は釜飯の器をコレクションしている。 ・ドジラス達は煙を釜飯に偽装して売っていたが、容器が土鍋だったので売れなかった。 ・ブラッチャー化したひかりが行ったイタズラは以下の通り。 ミナヨのスカートをめくった。 信号機のランプを、三つとも青のペンキで塗りつぶした。 電車の線路を波打たせた。 ・ひかりのホウキで掃かれたのぞみの私物が消滅した。 ・今回の脚本家である井上氏は、後に『電光』で似たような話を書く。 |
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