第58話 パワーブロック発見! |
脚本=井上敏樹 |
作画監督=安藤義信 |
演出・絵コンテ=楠根 彰 |
●ストーリー 京阪特急と合流したのぞみ達だが、彼は金以外には興味の無い男だった。 京阪特急は武田信玄の埋蔵金を掘り当てて、自分の店を広げようと考えているという野望を語る。その話を立ち聞きしていたブラッチャー達。ウッカリーは地面を掘り始め、なんとパワーブロックの欠片を掘り当ててしまった。 パワーブロックを渡すように頼むのぞみだったが、それを邪魔したのは京阪特急だった。 とにかくブラッチャーを追いかけるのぞみ達。 そこに現れたアンナは、京阪特急に何故邪魔をするのかと聞く。彼は大きくなった店を手放して故郷に帰るのが惜しくなっていたのだ。アンナは彼を軽蔑するが、京阪特急は構わず埋蔵金の発掘作業を続ける。 そんな時固い岩盤をダイナマイトで破壊しようとしたところ、火薬の量が多すぎて店ビルを破壊してしまう。 途方に暮れる京阪特急だが、アンナは「この世には決して無くならない物もある」と慰める。 吹っ切れた彼はのぞみ達に加勢し、ヒカリアン達は見事、最初のパワーブロックを入手するのだった。 |
●登場キャラクター(太字は初出、斜体は本編未登場) |
のぞみ、ひかり、ウィンダッシュ、京阪特急、300X、ドクターイエロー、つばさ、マックス、救急あずさ、ポリスウィン、ソニック、ネックス、E2、E3、ブラックエクスプレス、ドジラス、ウッカリー、テツユキ、ミナヨ、未知アンナ |
●今日の一言 |
「沈黙は、金でおます」(京阪特急) |
●一口メモ |
・ひかりは京阪特急の中で、「ヒカリアン」という本を読んでいた。その本にはパワーブロックの秘密が載っていた。 ・京阪特急はコテコテの関西弁で話す。 ・京阪特急が社長を務めるタコ焼き屋は「たこ兵衛」という名前。 ・たこ兵衛のビルは、てっぺんにタコの形をした看板がついている。 ・京阪特急は店の裏庭で武田信玄の埋蔵金を掘り当てて、全国に自分のチェーン店を開業しようとしていた。 ・街のど真ん中に埋蔵金なんて埋まってる訳ないだろ。 ・パワーブロックの欠片は、トゲが三つ付いた水色のクリスタル。 ・未知アンナはテレポートして現れた。 ・アンナは口は達者だ。 ・暗黒鉄球、久々に登場。 ・京阪特急の必殺技は、「古い枕木を削って作ったまな板の五月雨投げ」。 |
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