第56話 友達だから投げるんだ

脚本=黒田洋介
絵コンテ=上島 光
演出・作画監督=保田康治
●ストーリー
 世界けんだま大会に参加するテツユキ。未知アンナは優勝賞品の「輝くけんだま」を見て、あれがパワーブロックだと言い出す。それを聞いていたウッカリーは、ブラックに無線で報告。
 その後マックスの前にブラックとドジラスが現れ、彼に催眠術をかけるが、マックスはブラックが「けんだま大会の会場から輝くけんだまを取ってこい」と命令した途端に暴走し、けんだまを求めて暴れ出す。
 ついにマックスは会場に乱入。そこに駆けつけるE4。
 E4と組み合ったマックスは子供時代を思い出し、E4に投げられた事によって正気を取り戻す。怒りに燃えるE4は必殺技でブラッチャーを撃破。
 結局輝くけんだまは壊れてしまったが、それはパワーブロックではなかった。マックスとE4は、固い握手を交わす。
 一方けんだま大会の結果を気にするテツユキだったが、優勝者はミナヨであった。
●登場キャラクター(太字は初出)
のぞみ、ドクターイエロー、ウィンダッシュ、マックス、E4ひかり、300X、つばさ、救急あずさ、ポリスウィン、ソニック、ネックス、E3ブラックエクスプレス、ドジラス、ウッカリー、スモークジョー、テツユキ、ミナヨ、未知アンナ
●今日の一言
「やっぱり強いな、E4は」(マックス)
●一口メモ
・世界けんだま大会は新潟で開催され、48ヶ国から選手が集まった。第25回大会。
・けんだま大会のアナウンサーは、49話に出ていた実況アナ。
・ウッカリーはけんだま型の無線機でブラックに連絡を入れた。
・ドジラスはけんだまの球の部分を左右に揺らしてマックスに催眠術をかけた。
・何でウィンダッシュは、マックスが催眠術にかかった事が分かったんだろう。その場にはマックス以外はブラックとドジラスしか居なかったのに。
・テツユキはけんだま大会で9.80点を取った。
・無口なE4は、話す時は一切ジェスチャーを使う。その中にはかなり無理のあるものも多い。
・マックスとE4、何故か子供時代にも地球型のボディ。
・マックス達が子供の頃のヒカリアン星は、現代日本と全く同じ風景だった。
・E4の必殺技は「ダブルデッカー」。
・相変わらずいい加減だなぁ、未知アンナ。
・ミナヨは一体どういう演技をしたんだろう。そもそも大会の観客って、マックスが乱入してきた時にみんな逃げたよなぁ。

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