第48話 ミナヨ、出撃!

脚本・演出・絵コンテ・作画監督=越智一裕
●ストーリー
 最近テツユキの成績が目に見えて落ちていた。ミナヨによると、テツユキがテツユキロボに乗り始めた時期から下がっているらしい。
 あずさは「世の中には学校の勉強よりも大切なものだってある」と弁護するが、ミナヨと口論になってしまう。
 その日から、あずさは仲間のリペア作業をボイコットし、ミナヨもカレーの出前をやめてしまった。このままではヒカリアン全体の士気に関わる、という事で、ひかり達は交代でテツユキの家庭教師をすると宣告。
 が、勉強づくしの生活に、テツユキはとうとう目を回して倒れてしまう。
 そこにブラッチャーロボ出現の警報が。今回で三度目のロボットだが、意外に強敵。300X達の会話を聞いていたミナヨは、責任を感じてテツユキロボで出撃する。
 操縦に慣れていないミナヨは捕まりそうになるが、そこにあずさが駆けつける。二人は抜群のコンビネーションで、あっという間にグレートデルタを退ける。
 二人の中は元に戻ったが、相変わらずテツユキは倒れたままだった。
●登場キャラクター(太字は初出)
のぞみ、ひかり、300X、ドクターイエロー、救急あずさ、ポリスウィン、ソニック、ネックス、テツユキロボブラックエクスプレス、ドジラス、ウッカリー、グレートデルタ(ブラッチャーロボ1号再塗装)、テツユキ、ミナヨ、ミナヨの父
●今日の一言
「さあ、女の怖さ、見せてあげましょう!」(あずさ)
●一口メモ
・いくら何でも0.01×1000の答えが1000のままの訳ないだろ。
・何でJHR基地にテツユキの成績データなんてあるんだろう。
・あずさ「テツユキ君のしている事は、人々を助ける立派な仕事よ」うなぎの回収が?
・ミナヨ「自分の事もちゃんと出来ない人に(以下略)」お前に言われたくないよ。
・ポリスウィンは泥棒ネコに顔をひっかかれた。
・あずさはいくらミナヨとケンカしているからって、全く関係ない仲間のリペアを放り出すのは職務怠慢じゃないのか。
・と言うか、300Xやドクターは仲間のリペアは出来ないのか(「ドクターイエローは修理の名人」って設定は?)。
・JHR基地の中には講義室がある。
・ポリスウィンは小学生であるテツユキに、中学生が習うような法律の授業をしていた。
・ネックスは火事の時の対応についてテツユキに講義していたが、それって学校の勉強じゃないんじゃないの?
・グレートデルタにはミサイルマイトが新装備された。
・ドクター「こんな時に、テツユキ君が出撃出来んとは!」マックス達呼んだら?
・グレートデルタの腕が普通のマニュピレーター(指五本)に変形した。
・あずさはテツユキロボ(ミナヨ入り)を抱えても高速で飛べる程の怪力の持ち主だった。
・あずさキックはグレートデルタをぶち抜く程の威力がある。
・今回、主題歌が挿入歌として入る。
・テツユキやミナヨの異常なまでの頭身の高さなど、もはや指摘しても仕方があるまい。

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