第47話 北海道SOS

脚本=黒田洋介
作画監督=松岡秀明
演出・絵コンテ=広川和之
●ストーリー
 北海道の富良野を旅していたミナヨ親子。他方、300Xは北海道の降雪量に対し、早く手を打たねばとドクター、ひかりを派遣する。
 その頃ミナヨ親子は偶然見つけたかまくらに入れて貰っていた。
 さて、この豪雪はブラッチャーの仕業。彼らはちょっと寒すぎる、という事でマシンを止めようとするが、機械は凍り付いていてコントロールが出来なくなる。
 同じ頃ドクターとひかりはDE15で除雪作業をしていたが、雪の量が多過ぎて対処しきれなくなる。そこで、つばさ、マックス、E2、E3が出動。しかし状況は変わらない。
 そこで、300Xはのぞみと特車隊に命じてDD19を運ばせる。彼らの活躍で除雪は完了し、のぞみも降雪マシンの破壊に成功する。
 事件は解決したが、ミナヨ親子は目的の相手に会えなかった。一方ポリスウィンは、何故ひかりばかり子供達に人気があるのか、とぼやいていた。
●登場キャラクター(太字は初出)
のぞみ、ひかり、300X、ドクターイエロー、ウィンダッシュ、つばさ、マックス、ポリスウィン、ソニック、ネックス、E2、E3ブラックエクスプレス、ドジラス、ウッカリー、スモークジョー、テツユキ、ミナヨ、ミナヨの父、新橋ユキ(テツユキの母)
●今日の一言
「会えなかったね……」(ミナヨ)
●一口メモ
・ひかり達と一緒に出動しようと名乗り出たのぞみは、300X達から気づきもされなかった。
・ブラッチャーの降雪マシン「雪やコンコンこりゃまたケッコウ」は、16話に出てきた隕石マシンの磁石部の先に凧の骨を付けたような形。
・ドジラスがウッカリーの声で、マシンの事を「変な名前〜」と言っていた。
・ブラック、氷漬けに。
・今回、テツユキは風邪をひいてお休み。
・300Xによると、普通はヒカリアンのパワーを跳ね返す雪は無いらしい。
・ミナヨはかまくらに居た子供達が焼いていた餅を、実に当たり前のように食べようとしていた。
・ウッカリーは眠ったまま歩いていた。
・300X、ミナヨが北海道にいると聞いて目の色を変える。ウィンダッシュはそれを見て呆れていた。
・のぞみはスカイサンデーで簡単に除雪作業をしていたけど、だったら除雪機関車など不要ではないか?
・で、ミナヨ達は結局誰に会いに来てたんだろう。
・なんだか良く分からない話だったなぁ。ひょっとしてカットされてるのか?
・のぞみはポリスウィンに対して「(人気があるのは)新幹線の実力さ!」と言っていたが、WINシリーズも試験車両とはいえ一応新幹線だ。
・今回出てきた除雪車は、二台ともヒカリアンではなく、普通の車両。

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