第46話 ひまわりの少女

脚本=井上敏樹
作画監督=谷口嘉浩
演出・絵コンテ=大関雅幸
●ストーリー
 ある日ネックスは、火事の現場から一人の少女を助け出す。ところが、その少女は記憶喪失になっていた。
 300Xが「こういう場合は何かのショックで思い出す場合もあるらしい」と言ったのを聞いて、少女の記憶を取り戻そうとしたネックスは、彼女と仲良くなる。
 ある時、少女がタンポポの色を気にしていたのを見て、ネックスはありとあらゆる黄色い物を持ってくる。その中で、彼女がひまわりのイラストを気にしていたのを見て、ネックスはひまわりを探しに日本中を駆け回る。
 一方少女の事をドジラスから聞いたブラッチャー達は、夜中彼女の事を見物に来るが、彼女はブラッチャー達に驚いて悲鳴を上げる。
 のぞみがブラッチャー達を叩き落としたが、少女はそのショックで記憶を取り戻す。
 その後ネックスはやっとひまわりを見つけて戻ってくる。少女が退院したと聞いて、急いで彼女の元にひまわりを持って行くネックスだったが、彼女は記憶喪失だった頃の事を全て忘れてしまっていた。勿論ネックスの事も……。
 少女が気にしていた物、それは彼女の恋人がプレゼントすると約束していた、ひまわりの髪留めだった。
●登場キャラクター(太字は初出)
のぞみ、300X、救急あずさ、ネックスブラックエクスプレス、ドジラス、ウッカリー、テツユキ、美雪、ひとし
●今日の一言
「元気でいろよ。ずっと、ず〜っとなーっ!」(ネックス)
●一口メモ
・少女の名前は劇中では出てこないが、ビデオのEDでは美雪とクレジットされている。
・火事があったビルは「スーパー サンキュー」。
・ネックスは「鉄道消防隊長」という地位にある。
・少女を助けようとしたネックスは、勢い余って壁に激突する。
・青いはずの少女の髪の色が赤くなった。
・少女が入院していた病院の名前は「登山病院」。
・ネックスは声がデカイ。
・何でドジラスが病院にいたんだろう。
・ネックス「待ってろよ、何処にあるかは知らねえが……」先に調べろ。
・ブラッチャー達は、はしごをかけて少女の病室を覗いていた。
・はしごに掴まっている時、ドジラス達より上にいた筈のブラックが、はしごが倒れた後、何故か彼らより手前に倒れていた(普通に考えれば後ろの方に倒れる筈……)。
・やはりあずさは注射好き。
・ネックスといいブラッチャー達といい、どうしてみんな窓からやって来るんだ。

戻る