第45話 魅惑のキンピラゴボウ |
脚本=荒木憲一 |
絵コンテ=上島 光 |
演出=広川和之 |
作画監督=箕輪 悟 |
●ストーリー ブラッチャーが鏡を使ってウエストを惑わせ、その間に彼に乗っていたテツユキの祖母を連れ出す。目的は、彼女とテツユキロボの交換だ。 ブラッチャー達からの通信に、テツユキは思わずウエストの失敗の事を口走ってしまい、ウエストは泣きながら基地を飛び出す。 一方ブラッチャー基地では、テツユキの祖母が部屋の片付けをしてくれた上に、彼らに手料理まで振る舞っていた。彼女の料理に感動したドジラス達は、ブラックに内緒で彼女を東京見物に連れて行く。 そこをウエストが発見。テツユキの祖母を連れて行こうとするが、ブラックが現れる。泣き出しそうになるウエストだったが、テツユキの祖母の子守歌で事なきを得る。 その後、テツユキロボはブラッチャーに引き取られていった。テツユキの祖母は、別れ際にブラッチャー達にお守りを渡す。 ようやくロボットを取り戻したブラッチャー達だったが、その表情は暗い。テツユキの祖母の料理、特にキンピラゴボウの味が忘れられないのだ。 翌朝ブラッチャー達は、テツユキの祖母のキンピラゴボウを交換条件に、テツユキロボを返却。テツユキの祖母にとっては、ブラッチャー達との事も良い想い出になっていた。 |
●登場キャラクター(太字は初出) |
のぞみ、ひかり、300X、ドクターイエロー、ウィンダッシュ、マックス、ウエスト、ヒカリアントレーラー、テツユキロボ、ブラックエクスプレス、ドジラス、ウッカリー、スモークジョー、テツユキ、新橋ハツ(テツユキの祖母) |
●今日の一言 |
「ええ思い出をおおきに。皆さんの事は一生忘れまへん」(ハツ) |
●一口メモ |
・テツユキの祖母の名前は新橋ハツ。 ・ブラックは売買契約書を見せてロボットの所有権を主張したが、そんな物があるなら合法的に取り戻せるんじゃないの? ・ブラッチャー基地の倉庫に、何故かカーネルサンダース人形が。 ・司令室は薄暗いブラッチャー基地も、居間は明るい。 ・ブラックはハツの外出は許さなかったが、彼女の東京見物をだめにしてしまった事は謝っていた。 ・ドジラス達は、ハツを雷門に連れて行った。 ・ハツの子守歌、歌詞がかなり無理があるぞ。 ・またしてもJHR基地のロゴが書き間違えられていた。 ・ひかり「連中、よく(テツユキロボを)返してくれましたね」ってオイ! それは元々ブラッチャーの物だろうが! ・キンピラゴボウ一食の為にテツユキロボを渡すなんて、ブラッチャー達も欲が無いと言うか……。 |
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