第36話 北極の大決戦! |
脚本=荒木憲一 |
演出・絵コンテ=亀垣 一 |
作画監督=本橋秀之 |
●ストーリー ある夜、空に黒い影が。ブラッチャーロボのコンコルドンだ。 その頃ひかりは車両基地でテツユキとロボットの訓練をしていたが、そこにコンコルドンが飛来。のぞみ達の攻撃をものともせず、電車を盗んでいく。 翌日、テツユキの姿が見あたらない。そこに彼から通信が入る。何と、テツユキロボが電車と一緒に吸い込まれてしまったらしい。 ウィンダッシュがロボの電波を逆探知したところ、コンコルドンは北極に向かって移動している事が判明。 300Xはヒカリアンステーションを発進させて後を追う。 一方北極では、シルバーからの指令を受けたブラッチャーが、盗んだ車輌で第2基地を建設していた。そこにステーションの接近を探知。コンコルドンは迎撃に向かう。 あまりのスピードの違いに、ステーションはコンコルドンに追いつけない。そこでのぞみが出撃する。彼が囮になっている間に、ステーションで第2基地を破壊する計画だ。 コンコルドンがのぞみに追いつこうとしたその時、満タンにしたはずの燃料が突然切れる。テツユキロボが燃料タンクの栓を抜いていたのだ。 何とかテツユキは脱出に成功し、第2基地はステーションがミサイルを発射するまでもなく、墜落したコンコルドンにより破壊される。 テツユキの活躍を賞賛するのぞみ。テツユキは北極のオーロラに感動するのだった。 |
●登場キャラクター(太字は初出) |
のぞみ、ひかり、300X、ドクターイエロー、ウィンダッシュ、つばさ、マックス、E2、E3、テツユキロボ、ブラックエクスプレス、ドジラス、ウッカリー、シルバーエクスプレス(通信の声のみ)、コンコルドン(ブラッチャーロボ7号)、テツユキ |
●今日の一言 |
「ブラッチャーロボが……落ちていく」(ドクター) |
●一口メモ |
・何故深夜にわざわざテツユキロボの特訓を? しかも旗上げの特訓とは。 ・ひかり「何とか(テツユキロボを)役に立つようにしてあげたいのに〜」やっぱり役立たずって認識だったのか。 ・テツユキ達がいた車両基地の屋根は、コンコルドンが起こした衝撃波で吹き飛んだ。 ・コンコルドンはジェット形態と怪鳥形態の二形態に変形できる。 ・コンコルドンの口から牽引ビーム。 ・JHR基地のロゴが書き間違えられていた。 ・のぞみ「やつは、何の為に、電車ばかり盗むんだ……」今回が初犯では? ・ブラッチャーの第2基地は、下半分を岩で囲まれた半球状のドーム。 ・コンコルドンの必殺技は「コンコルドン竜巻」 ・ヒカリアン達と階段の対比がおかしかった。 ・ヒカリアン達は、ステーションに搭載されたレーザー砲とミサイルでブラッチャーの第2基地を破壊しようとしていた。 ・コンコルドンでもまる一夜かかるのに、あんな短時間で北極まで行けるなら、コンコルドンより速くないか、ヒカリアンステーション。 |
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