第26話 テツユキくん大活躍!

脚本=鈴木伊織
絵コンテ=毛利和昭
演出=広川和之
作画監督=箕輪 悟
●ストーリー
 前回のデスベイダーをヒカリアン側のロボットに改造したドクターだったが、操縦席が小さくて、ヒカリアンでは乗り込めない。
 他方ブラックはデスベイダーが奪取された事を悔しがっていたが、そこに再び亜空間通信が。外に出たドジラス達はブラックが誰と話していたのか不思議がるが、そこにまた新しいメカが降ってくる。
 後日、東京付近の全電車が、突然運行不能になる。原因はブラッチャーの新メカ・サソリンガーだった。サソリンガーに立ち向かうのぞみ達だったが、雷攻撃に手も足も出ない。
 居ても立ってもいられなくなったテツユキは、例のロボットに乗って駆けつける。おまけに操縦に慣れていないテツユキが操るロボットは動きが読めず、雷攻撃を全てかわした上、サソリンガーの雷発生アンテナをへし折る。
 このチャンスにのぞみはスターダストストリームでサソリンガーを撃破。
 活躍の認められたテツユキは、JHRの少年隊員第1号に任命され、ロボットはテツユキロボと名付けられるのだった。
●登場キャラクター(太字は初出)
のぞみ、ひかり、300X、ドクターイエロー、つばさ、マックス、救急あずさ、ポリスウィン、ソニック、E2、E3、踏切ジェッター、テツユキロボブラックエクスプレス、ドジラス、ウッカリー、シルバーエクスプレス(モニターに映った影のみ)、サソリンガー(ブラッチャーロボ3号)、テツユキ
●今日の一言
「と、言う訳で、新橋テツユキ君を、JHRの少年隊員第1号として、ここに任命します」(300X)
●一口メモ
・デスベイダーはテツユキロボに改造されて、すっかりデザインが変わってしまった。
・テツユキロボは、改造前はヒカリアンにも合うサイズだったのに、改造されてからは人間の子供しか乗れなくなった。
・さらに言うなら、デスベイダーは操縦者が頭で考えるだけで動いていたのに、テツユキロボになってからは手動操縦になっていた。
・ヒカリアンはブラッチャーのロボットを勝手に改造して使っているが、いいのかよ。
・ブラックはシルバーから通信があった時、何故わざわざ子分達を外に出すのか。
・ブラッチャー基地のすぐ近くには線路が走っている。
・ヒカリアンは電車と合体していても、電気がないと自力での走行は出来ない。
・ブラック「電気が無ければ、ヒカリアン達も走れまい!」飛んできました。
・サソリンガーは電線から電気を吸い取り、それを使って攻撃する事が出来る。
・ひかり、やっと必殺技を使う。
・ドジラス「親分、あれは!」ウッカリー「自業自得ロボだ〜!」デザインが全く変わってしまったのに、よく分かったな。
・テツユキがJHRの少年隊員第1号に任命されたが、これまではそういう認識は無かったのか。
・ひかりよ、「テツユキロボ」というネーミングは何とかならなかったのか。

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