第22話 地球大爆発!

脚本=井上敏樹
演出・絵コンテ=広川和之
作画監督=箕輪 悟
●ストーリー
 ミナヨの父に連れられて九州にやって来たテツユキとミナヨだが、突如阿蘇山が活動し始める。
 翌日、阿蘇山に続いて桜島も活動を開始。ヒカリアン達はブラッチャーの仕業であると考える。更に三原山と浅間山も活動し始め、ブラッチャーは最後に富士山を目標に設定し、行動を始める。
 その頃、ソニックは阿蘇山、つばさは大雪山、ポリスウィンは三原山の火口にそれぞれ調査に向かっていた。一方富士山内の洞窟に到着したブラックはJHRに通信を行うが、マグママシンが全て回収されてしまった事を知り呆然。ヤケになったブラックはスモークジョーにマグママシンを積み、地球の中心に突入させて地球そのものを爆発させようとするが、そうすると自分たちも危ないとドジラス達に指摘され、富士山のみを噴火させる事にする。
 そこへやって来たのぞみとひかり。スカイサンデーを受けて倒れ込んだブラックに駆け寄ったドジラスだが、そのはずみでスイッチが押されてしまう。地球の中心に向かって進み始めるスモークジョー。
 だが、ここでは太陽光不足で、フルパワーのスカイサンデーは使えない。そこでのぞみはスターダストストリームを放ち、何とか地球の爆発は免れる。
 しかし、地下ではスモークジョーのエンジン音が響いていた。
●登場キャラクター(太字は初出)
のぞみ、ひかり、300X、ドクターイエロー、ウィンダッシュ、つばさ、ポリスウィン、ソニック、踏切ジェッター、ヒカリアントレーラーブラックエクスプレス、ドジラス、ウッカリー、スモークジョー、テツユキ、ミナヨ、ミナヨの父
●今日の一言
「だって高いんでしょう? スモークジョーって」(のぞみ)
●一口メモ
・テツユキ達は冒頭ソニックに乗っていた。
・ミナヨの父は、年に一度阿蘇山を見ないと気が済まない。
・ミナヨが父親を「パパ」ではなく「お父さん」と呼んでいた。
・ドジラスとウッカリーは、溶岩で温泉卵を作っていた。
・ブラック、怒りの余りトイ版の瞳無しの目に変わる。
・マグママシンはブラッチャーマークが描かれ、両端にトゲトゲのある蓋が付いた黒い筒状の装置で、側面がオレンジ色に光る。ドジラス達とほぼ同じ大きさ。
・ソニックのバイザーが閉じてセンサーに。
・300X、ブラックの通信を聞きながら「JHR」のロゴが入ったマフラーを編む。
・地球爆発計画は思いつきだったが、スモークジョーの発進及びマグママシン作動の為のスイッチは何故か既に作られていた。
・ドジラスよ、ブラックを支えるつもりならスイッチはしまっておけ。
・ひかりはスモークジョーの値段が「結構する」と推測した。

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