第1話 おにぎり大作戦 |
脚本=雪室俊一 |
演出・絵コンテ=広川和之 |
作画監督=内山正幸 |
●ストーリー 東京駅の近くにあるヒカリアンステーションでは、いつも運行中のヒカリアンに異常が無いかを監視している。 さて、大阪の祖母の元から帰る途中の少年・テツユキが乗ったのぞみが新丹那トンネルをくぐっていると、異常が発生。トンネル内に黒煙が充満しているのだ。のぞみが徐行して進んでいると、トンネルを抜けたところでブラッチャーのドジラスとウッカリーが現れる。この黒煙も彼らの仕業。 ブラッチャーの目的は、様々な場所を真っ黒にしてしまう事なのだ。300Xは、のぞみの援護にひかりを向かわせる。他方ドジラス達と戦おうとしたのぞみだったが、ドジラスの計略に引っかかり、攻撃を受けてしまう。そこに現れたブラッチャーのリーダー、ブラックエクスプレス。 ブラックはのぞみの動きを封じた隙に、部下に上りと下りのポイントを切り替えさせ、のぞみの客車とひかりの衝突を謀る。ひかりが気づいた頃には時既に遅く、衝突は避けられないかと思われた。 ところが、その場に居合わせたテツユキのおにぎりにドジラス達が夢中になってしまい、そのままでは彼らも衝突に巻き込まれてしまう為、すんでのところでブラックは線路を元に戻す。のぞみは必殺技でブラッチャーを撃退するのだった。 |
●登場キャラクター |
のぞみ、ひかり、300X、ドクターイエロー、ウィンダッシュ、つばさ?、ブラックエクスプレス、ドジラス、ウッカリー、テツユキ |
●今日の一言 |
「ヒカリアンチェーンジ!」(のぞみ) |
●一口メモ |
・最初に画面に登場したヒカリアンはドクターイエロー。次いで300Xとウィンダッシュ。 ・ウィンダッシュの第一声はテツユキと全く同じ声だった。 ・ドジラスとウッカリーの武器は背中の煙突砲。黒煙を発射する。 ・ブラックの掌の穴からスライムのような煙が出て、のぞみの動きを封じる。 ・ヒカリアンとブラッチャーはいつから地球に居るんだろう。最初から当たり前のように居たが。 ・ウッカリーはのぞみを「ぞのみ号」、ドジラスを「ジドラス」と呼んだ。 ・ドジラスは後の彼と比べると殆ど別人だ。 ・ブラックが妙に真面目だ。 ・変形したヒカリアンは、最初の数秒間意味も無くパワーモードサイズである。 ・ウッカリーは白いリモコンで上りと下りの線路をつなげた。 ・ひかり「しまった! 気づくのが遅かった!」それでも隊長か。 ・ひかりと客車の衝突に巻き込まれそうになったドジラス「大変だ、大変だ、大変だよ! 大変大変だ〜っ!」横に逃げろ。 ・ブラックは暗黒鉄球からの黒い光で切り換えられたポイントを元に戻した。 ・のぞみの必殺技『スカイサンデー』は、ただ眩しいだけ。 ・最後のテツユキの腹の音がかなり奇妙。 |
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