第17話 緊急発進!JHR基地

脚本=荒木憲一
演出・絵コンテ=広川和之
作画監督=箕輪 悟
●ストーリー
 地球に接近する小惑星。このままでは世界は破滅してしまう。こだ爺の発案により、ステーションの発進命令を下す300X。
 隕石によりダメージを受けたステーションを発進させる事をドクターは戸惑うが、他に方法は無い。
 一方ブラッチャー達は地球を脱出しようとするが、彼らの前にウエストが現れ、のぞみの捜索を依頼する。初めは断ろうとしたブラックエクスプレスだったが、ウエストが泣き出しそうになったのを見て、仕方なくのぞみを探す事にする。
 発進準備の整ったステーションは宇宙に向かって飛び出し、同じ頃ブラッチャーはのぞみが湖に沈んでいる事を突き止め、スモークジョーを呼ぶ。
 他方、宇宙を飛ぶステーションだったが、ドクターの心配通り、ステーションは不安定で、機関室から火災が発生する。それでも重力波ビームを発射するが、出力が足らず、小惑星の軌道は変わらない。
 万事休すかと思われた時、復活したのぞみが太陽光線を盾で反射させ、太陽光を浴びたステーションはエネルギーを回復。小惑星の軌道を変更し、地球消滅の危機は去ったのだった。
●登場キャラクター(太字は初出)
のぞみ、ひかり、300X、ドクターイエロー、ウィンダッシュ、つばさ、マックス、救急あずさ、ポリスウィン、ソニック、ネックス、E2、E3、ウエスト、こだ爺、ヒカリアントレーラー、ポリストレーラーブラックエクスプレス、ドジラス、ウッカリー、スモークジョー、テツユキ、ミナヨ、ミナヨの父
●今日の一言
「ヒカリアンステーション、発進!」(300X)
●一口メモ
・地球に迫る小惑星の直径は、約1km。
・ウッカリーはウエストの言葉が分かる。
・前回隕石が全て外れた筈のマックスも、何故か今回は大怪我をしていた。
・ステーションが発進しても、トレーラーは置き去り。
・スモークジョーの先端部にライト。
・ウィンダッシュ、残像が残るほどのスピードでコンソールを打つ。
・ヒカリアンステーションは、太陽光がエネルギー源らしい。
・こだ爺のテレパシー(?)でのぞみが目覚める。
・重力波ビームは、ステーション最上部のアンテナから発射。
・こだ爺は今回もすぐに寝た。

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