第15話 救急あずさのひみつ |
脚本=荒木憲一 |
絵コンテ・演出=上島 光 |
作画監督=箕輪 悟 |
●ストーリー ポリスウィンがあずさの部屋の前を歩いていると、中から300Xとあずさの楽しそうな話し声が。あずさは300Xに、赤ちゃんの名付け親になって欲しいと頼んでいる。それを聞いたポリスウィンは、あずさが妊娠していると思い仰天。急いでのぞみ達に知らせる。 その日からあずさに優しい一同だが、あずさは何故周囲が自分に優しいのか首をひねる。 それもその筈、赤ちゃんとは彼女の子供ではなく、病気の鶏の卵の事だったのだ。しかし、あずさは300Xに「あずさちゃんは魅力的だから」と言われ、頬を赤らめる。 その頃、宇宙通信販売からブラックに超巨大なボーリングの球が届いていた。ブラックはこれにドジラス達を乗せ、街を襲撃させようとする。 阻止しようとするヒカリアン達だったが、ボーリング球は頑丈で、一同の必殺技にもビクともしない。 そこに駆けつけてくるあずさ。ポリスウィンは、彼女が「産まれる」と言い出して慌てるが、出てきたのは勿論ヒヨコ。真相が分かって脱力するポリスウィンだったが、あずさも周囲が妙に自分に対して優しかった理由を悟り、怒り心頭。 ボーリング球を一撃で破壊し、さらには感心して駆け寄ってきたのぞみ達をもまとめて投げ飛ばすのだった。 |
●登場キャラクター(太字は初出) |
のぞみ、300X、ドクターイエロー、ウィンダッシュ、マックス、救急あずさ、ポリスウィン、ネックス、E2、ブラックエクスプレス、ドジラス、ウッカリー、スモークジョー、テツユキ、ミナヨ、ミナヨの父 |
●今日の一言 |
「あたしって、魅力的?」(あずさ) |
●一口メモ |
・救急あずさのボディは空っぽで、中に収納スペースがある。電光パネルの部分がドアになっている。 ・ヒカリアンの誕生課程は人間と同じなのか。 ・ブラックが注文したボーリングの球には、もれなく日曜大工セットが付いていた。 ・巨大ボーリング球には何故か指穴が無く、代わりに操縦席がある。しかし、球が回ると操縦席まで一緒に回る。もしかして不良品? ・あずさは背中のリボン(?)をプロペラのように回して飛行する。 ・あずさの胸のマークは、彼女の気分の状態に合わせてコロコロ変わる。 ・本気になったあずさは、力を合わせたのぞみ、マックス、ポリスウィン、ネックス、E2より強い。 ・あずさの必殺技は「あずさキック」。 |
戻る