第10話 爆走!E2対E3 |
脚本=荒木憲一 |
絵コンテ・作画監督=広田正志 |
演出=日下直義 |
●ストーリー 定刻通りに駅に向かうE2に、300Xは「今日の所は問題を起こさないでくれそうだ」と一安心する。が、安堵したのもつかの間、E2は目の前を飛ぶ飛行機を見て、ついムキになって勝負を挑み、駅を通過してしまう。 片やブラッチャー達は海でバカンスを楽しむ一方、変な声になる雨を降らせてヒカリアン達を変な声にしてしまおうと企んでいた。が、爆発ポイントをセットしていなかった為、降雨弾ミサイルは彼らの上空で爆発する。 さて、E2は300Xから大目玉を喰らったにもかかわらずE3に勝負を挑んでしまい、謹慎処分に。それに対してE2はヒカリアン脱退を宣言してしまう。 その頃ブラッチャー達はパワーアップした降雨弾を詰めたミサイルを発射しようとしていた。E2を探していたのぞみがこれを発見してブラックを倒すが、ブラックは倒れ際にミサイルを発射。 高速で飛ぶミサイルには、のぞみも追いつけない。その時ミサイルを破壊したのは、他ならぬE2だった。 めでたくヒカリアンに戻ったE2だったが、E3との競争は相変わらず続き、「お前らはクビだ〜っ!」という300Xの怒声が辺りに響くのだった。 |
●登場キャラクター(太字は初出) |
のぞみ、ひかり、300X、ドクターイエロー、ウィンダッシュ、E2、E3、ブラックエクスプレス、ドジラス、ウッカリー、スモークジョー、テツユキ、ミナヨ |
●今日の一言 |
「スピードでオレに勝とうなんざ、百年早いんだよ!」(E2) |
●一口メモ |
・E2が長野駅に到着するまで、規定速度を守っていれば5分33秒7だった。 ・駅の客「犬のお巡りさんが待ってる」一体何を言ってるんだ。 ・突然速度を上げ始めたE2に対して300Xは「止まれ」と命令したが、2話ののぞみの時みたいにそっちで遠隔操作して停めればいいだろ。 ・遙か上空の飛行機を追い抜いたと得意気なE2だけど、飛行機は新幹線より遙かに速く飛んでるのよ。 ・ブラックはヒカリアン達を変な声にしてどうするつもりだったんだ。 ・変な声にする雨は黒い色をしている。 ・雨を浴びたブラックは、プライバシー保護の時みたいなエフェクトのかかった声になった。 ・E3は元暴走族だったらしい。 ・E2とE3の勝負で、勝った方はきりたんぽ20本。 ・またしてものぞみが巨大化していた。 ・E2に対してテツユキ「もう絶対に、暴走なんかするんじゃないぞ」だったらお前も煽るな。 ・今回の300Xはえらく老けた口調になっている。 ・この頃からスカイサンデーに攻撃力が備わってきた。 ・タイトルの割に、E3はおまけのような扱いだ。 |
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