第9話 地球消滅計画 |
| 原語版サブタイトル:COUNTDOUN TO EXTINCTION |
| ●ストーリー サイバトロンは戦いで壊れた街の復興も忘れない。対してデストロン達は基地を修理するのにも仲間割れを起こし、遅々として進まない。そんな中、メガトロンはスタースクリームがデストロンに協力する悪の科学者、Dr.アーカビルと結託し、独断専行に走った事を知り、軍団を率いてアーカビルの秘密研究所へ出撃。修理が完了したテレトラン1によりこの事を探知したサイバトロンも、同じく出動する。 そのスタースクリームは、アーカビルの秘密研究所で、無限のエネルギーを生み出すというエキスポネンシャル・ジェネレーターを発見。ジェネレーターに時限装置を取り付け、出力が上がり続けるようにセットする。時間が来れば、臨界点に達したジェネレーターから莫大なエネルギーが放出されるが、引き換えに地球は消滅してしまうのだ。当然、アーカビルはこれに反対するが、スタースクリームは聞き入れず、嫌がる彼を連れてセイバートロン星へと向かう。 一方、デストロンに追いついたサイバトロンは戦闘を始めていたが、メガトロンは適当なところで戦闘を切り上げ、軍団に退却命令を出す。 その頃、セイバートロン星に到着したスタースクリームは、地球への交信を試みるレーザーウェーブを力づくで説き伏せ、交信を禁止すると、エネルギーを得る準備を進める。アーカビルは地球を救えないまでも、せめてスタースクリームの邪魔をしようとパネルを操作しようとするが、コンソールにはスタースクリームがデストロン以外は触れないように仕掛けをしていたため、アーカビルは感電して昏倒する。 その頃、デストロンを追っていたサイバトロンは、足元の様子がおかしいことに気付く。スリップして進めないどころか沈んでいくのだ。流砂だ。これはメガトロンによる罠だった。サイバトロン達は急いでロボットモードに変形するが、身体はどんどん沈んでいく。勝利を確信したメガトロンは、コンドルを見張りに残して先に進む。からかうように彼らの上空を飛ぶコンドルだったが、リジェの一撃で撃墜され、サイバトロン達もアイアンハイドのスーパークールニトロジェンで流砂を固め、脱出に成功する。捕らえたコンドルからメガトロンの目的地を知ったコンボイは、急いで後を追う。 さて、アーカビルの研究所に到着したメガトロンはエキスポネンシャル・ジェネレーターを発見していたが、フレンジーの報告でサイバトロン達が追撃してきたことを知り、再びコンボイと戦闘を開始する。その最中、レーザーウェーブからの通信でスタースクリームの野望を知ったメガトロンは、コンボイと共に時限装置を探し出し、間一髪、爆発の一秒前で装置をもぎ取る事に成功。ひとまず地球の破壊は免れる。 そうとは知らないスタースクリームは、時間が過ぎても地球が消滅しない事を時限装置の故障が原因だと思い、身体の大半を機械化して復活させたアーカビルを装置の修理のために地球に向かわせようとするが、生身で地球に向かう事は人間のアーカビルは不可能であり、そもそも時限装置を扱えるのはスタースクリームのみであるという彼の言葉に従って、しぶしぶ地球へと向かう。 他方、メガトロンとコンボイの間ではジェネレーターの争奪戦が続いていたが、いよいよジェネレーターは爆発寸前に陥る。メガトロンはコンボイと一時休戦し、ガンモードの自身にジェネレーターを装填させ、宇宙へと射出。ちょうど地球軌道上まで到達していたスタースクリームの間近でジェネレーターは爆発し、スタースクリームはメガトロンの足元に墜落する。 帰路に就くサイバトロン達は、スタースクリームのその後を想像して談笑するのだった。 |
| ●登場キャラクター(太字は初出) |
| コンボイ、マイスター、プロール、アイアンハイド、ラチェット、ホイルジャック、ランボル、トレイルブレイカー、ハウンド、リジェ、バンブル、クリフ、ギアーズ、ゴング、ドラッグ、グリムロック、スラージ、メガトロン、スタースクリーム、スカイワープ、サンダークラッカー、サウンドウェーブ、フレンジー、コンドル、リフレクター、レーザーウェーブ、ランブル、Dr.アーカビル(アークビル) |
| ●一口メモ |
| ・初めて登場したアーカビルはアークビルと呼ばれていた。 ・またしてもスカイワープがサンダークラッカーの声で、別のシーンではサンダークラッカーがスカイワープの声でしゃべっていた。 ・メガトロン「Dr.アークビルはどこへ行った、あのジジイと大事な話がある」お前のがジジイだろ。 ・アーカビルの研究所の岩扉を開ける合言葉は、「わしは天才科学者アークビル。わしより偉い人間はいない。開け〜岩」。……お前ぜったい天才じゃなくて“紙一重の方”だろ。 ・スタスク「勿体つけるほどの仕掛けか」ごもっとも。 ・スタースクリームはアーカビルの“新兵器”を見に彼の研究所に訪れたはずだが、エキスポネンシャル・ジェネレーターって『兵器』か? どっちかと言うと『新発明』じゃないか? ・時限装置は8時間後にセットされていた。 ・セイバートロン星はレーザーウェーブの操縦で地球軌道まで来ていた(!)。 ・フレンジー「名所見物してる場合じゃないでしょう?」メガトロン「当り前だバカ」バカは余計だ。 ・マイスターのカーステレオはカセットモードのコンドルを再生できる。 ・アーカビルの秘密研究所の所在はメガトロンどころかコンボイまで知っていたが、どこが秘密なんだろう。 ・エキスポネンシャル・ジェネレーターのコアは、中でエネルギーが光る、ガラス製のラグビーボールのような形。 ・フレンジー「メガトロン様! サイ、サイバトロンの奴らが!」コンボイしかいないが。 ・アーカビルの研究所にサイバトロンが来た時、どこに隠れてたんだろう。突然、メガトロンの真下からコンボイがアッパーをかましたが。 ・メガトロン「コンボイ! わざわざ死ぬためにやって来たか!」罠でも仕掛けてるのかと思いきや、岩を投げただけ(しかも大暴投でフレンジーに命中)。 ・ナレーター「コンボイとメガトロンの戦いは、なおも続いていた!」確かに。サイバトロン達が研究所に到着して2時間も経っている。 ・コンボイ「気を付けろメガトロン。そいつ(ジェネレーター)はまだ危険だぞ」メガトロン「コンボイか。そうか、お前のいた事を忘れておったよ」おいおい……。 ・コンボイ「悪いことは言わん。そんなものは捨ててしまえ」捨てちゃ駄目だろ。 ・メガトロンの手は、胸部よりも融点の高い金属でできているらしい。 ・コンボイ「やめろ、(ジェネレーターに)刺激を与えると危険なんだ!」じゃあなんでさっきタックルしたよ。 ・スタスク「何だあれは?」ドッカーン。“地球を消滅させる爆発”とやらがその程度か。 ・メガトロン「スタースクリーム、宇宙旅行の旅はどうだった?」漢字で書くと分かりやすいが、重複表現です。 ・ところで司令官とメガトロン様(+フレンジー&ランブル)が戦ってた時、他の連中は影も形も無かったがどこで何やってたの? まさか研究所の外で、あれだけの数のサイバトロンをスカワ、サンクラ、サウンドウェーブだけで押し留めてたのか? ・結局スタスクがアーカビルに「やってもらう事」って何だったんだろ。 ・実はこの話、日本では最終回(第66〜68話)として放送された『破滅の日』の後日談。いつも以上に無理な描写や矛盾点があるのはその為。 |
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