第6話 SOS!サイバトロン

原語版サブタイトル:DIVIDE&CONQUER
●ストーリー
 世界一の規模を誇る兵器工場を、スタースクリームに率いられたサウンドウェーブとジェットロン達が襲撃。居合わせたチップが救難信号を送る。丁度スパイクと共にスペースブリッジの調査に出ていたコンボイが救難信号をキャッチ。基地のサイバトロン達に出撃指令を出し、一足先に兵器工場に駆け付ける。
 戦いのさなか、暴発したコンボイの銃が工場のコンピューターを直撃。その爆発から身を挺してチップ達を庇ったコンボイは大ダメージを受け、さらにそこにジェットロン達の一斉射撃を受けて重傷を負う。退却するデストロン達と入れ違いに工場に駆け付けたサイバトロン達にけん引され、コンボイは何とか基地に帰還する。
 一方、スタースクリームの報告を受けたメガトロンはコンボイの負傷具合を確かめるため、コンドルを偵察に出す。コンボイの傷を目視したメガトロンは、コンドルに攻撃を指示。コンドルの攻撃で中枢部をやられたコンボイは爆発を起こし、危篤状態に陥る。これを救うにはコズミトロンという部品が必要だったが、その予備は、セイバートロン星のホイルジャックの工作室にしか無かった。おまけに工作室のドアは、デストロンによってコンピューターロックされている。そこでサイバトロン達は、コンピューターに詳しいチップを連れてセイバートロン星へ向かう事を決意する。チップはテレトラン1にスペースブリッジが最初に出現した時のデータを入力し、次の出現場所を推理する。
 見事、エネルゴンキューブを運び終えた直後のデストロン達の下に駆け付け、雨が降り出す中、戦闘が開始される。が、雨を見て作戦を思いついたメガトロンは、わざとサイバトロンにその場を勝たせてセイバートロン星へ向かわせる。出口のレーザーウェーブ達をあしらって、目当てのコズミトロンを入手したアイアンハイド達だが、そこをメガトロンの命を受けたジェットロンの保安部隊が襲撃。部隊が降らせた酸の雨にさらされ、危機に陥る。
 保安部隊の戦果に満足したメガトロンは、残ったサイバトロンをせん滅するため、全軍を率いて出撃する。
 その頃、酸の雨にさらされていたアイアンハイド達は、トレイルブレイカーのシールドビーム(フォースバリア)で雨を防ぎ、ストリークの攻撃で保安部隊を撃退し、無事に地球へと戻ってくる。
 同じ頃、サイバトロン基地ではデストロンの接近を感知していた。及び腰になるドラッグ達だが、一人でも戦うというスパイクの勇気に胸を撃たれ、迎撃に向かう。だが、戦力の差はいかんともしがたく、危機に陥る。
 そこへチップ達が、コズミトロンを持って帰還。息を吹き返したコンボイが現れ、メガトロンはスタースクリームの発言により、一対一で決着をつける事になった。しかし、メガトロンはそれまでの戦いでエネルギーを使い果たしており、コンボイに敗北。スタースクリームはそんなメガトロンを馬鹿にしつつ退却命令を出し、デストロン達は撤退していくのだった。
●登場キャラクター(太字は初出)
コンボイ、マイスター、プロール、アイアンハイド、ラチェット、ホイルジャック、サンストリーカー、ランボル、ストリーク、トレイルブレイカー、ハウンド、リジェ、バンブル、クリフ、チャージャー、ギアーズ、ゴング、ドラッグメガトロン、スタースクリーム、スカイワープ、サンダークラッカー、サウンドウェーブ、フレンジー、コンドル、ジャガー、リフレクター、レーザーウェーブ、アシッドストーム、イオンストーム、ノヴァストーム、スパイク、スパークプラグ、チップ
●一口メモ
・チップは兵器工場にも出入りしている。
・スカイワープではなくスタースクリームがワープした。
・兵器工場襲撃も、兵器ではなくエネルギーが目的。
・今回「コンドルが臆病な性格」という、地味にテックスペックの設定に則ったシーンがある。
・メガトロンの見立てでは、コンボイのダメージがレーザーコアにまで及んでいれば再起不能。
・ゴングは自分の肩にカセットに変形したコンドルが飛び乗っても気が付かない。
・コンドルのバックパックからぶっといカメラが出てくる。
・デストロン基地に、またしてもスタスクとビューファインダー(リフレクターのヘソ付きの奴)が二人ずついた。
・スペースブリッジの再使用まで、72億アストロ秒必要だった。
・メガトロンとレーザーウェーブの通信後、モニターに見た事も無いエンブレムが出た。
・チップに対してスパイク「君ってまるでパイプの代わりにフロッピーディスクを銜えたシャーロックホームズだね」銜えてどうするそんなもん。スパイクは天然ボケなのかな。
・フレンジーにスタスク「何をやってるこのバカ!」自分と同じようにエネルゴンキューブを運んでただけだが。
・何故かフレンジー、スタスクに対して敬語口調。
・リフレクターがまた四人いた。
・リフレクターは、スペースブリッジでキューブをセイバートロン星に送るカプセルのパイロットにされるのを奇妙なほど大げさに恐れていた。
・フレンジーの顔面が紫色に……(汗)。
・セイバートロン星へ向かったサイバトロンは、アイアンハイド、バンブル、トレイルブレイカー、ストリーク、チップの5人。
・リフレクターのフラッシュビームと、フレンジーのハンマーアーム。
・アイアンハイドの液体窒素(?)でスタースクリームがカチンコチンに凍った。
・ストリークの肩のキャノンで撃たれたリフレクターが、次々に消滅した。……やっぱりこいつら、インセクトロンみたいに増殖能力でもあるんじゃ……。
・セイバートロン星のデストロン本部の壁には、液体爆薬のタンク(しかも注意書きは英語!)が架かっている。
・セイバートロン星のデストロン保安部隊のメンバーは、黄緑、群青色、黄色のジェットロン。それぞれアシッドストーム、イオンストーム、ノヴァストームという名前。2000年代になってから名前と設定が付けられた。
・ついでに一瞬、赤いジェットロンも映った。……レッドウイング?
・アイアンハイド「こりゃ、酸の雨だ! こいつに回路を侵されると、我々は終わりだ!」まだ工作室の入り口にいるんだから、雨宿りすれば?
・サイバトロン達が苦しみもだえるような酸の雨の中、チップは平然としていた。
・スタスク「という事はですなメガトロン様。絶対的有利に立った今こそ、奴らに総攻撃をかける時です!」メガトロン「その通りだスタースクリーム」……なんか悪いもんでも食ったんですかメガトロン様?
・保安部隊は、原語版でストリークが「レインメーカーズ」と呼んでいた(日本版では「雨を降らせた張本人ども」)事から、後年チーム名として採用された。
・マイスターのライフルを軽々と抱えるスパイク。すっげぇ怪力……。
・コンボイやアイアンハイドがいないからって、何故ドラッグが指揮を執るんだ。プロールやマイスターの立場って……。
・スパイク「ジャガーか! 近づくと撃つぞ!」もう撃ってる。
・ランボルの肩キャノンから火炎放射。
・のされて崖に倒れていたランボルが、レーザーウェーブ色になっていた。
・コンボイ、目から怪光線。
・アイアンハイドによってカチコチに凍らされたスタースクリームは後に「氷菓参謀 アイスクリーム」という爆笑必須な名前が与えられる(嘘 (熱ゴジラ様)

戻る