第13話 リジェの裏切り |
| 原語版サブタイトル:TRAITOR |
| ●ストーリー 新エネルギー研究所から、新しく開発されたエレクトロ・セルがデストロンによって強奪された。数日後、クリフがデストロン達を発見した。それは、前日にリジェが調査して何もなかったと言っていた谷だった。リジェを非難するクリフをいさめ、コンボイはサイバトロン戦士たちを率いて問題の谷に向かう。 密かに接近するサイバトロン達だったが、コンドルに発見され、たちまち戦闘が開始される。さらにそこに、デストロンの援軍としてインセクトロンが到着する。だが、戦闘中、シャープネルの流れ弾がエレクトロ・セルに命中。爆発の危機に陥る。リジェが負傷した事もあり、コンボイ達はその場から撤退する。 修理を受けるリジェだが、クリフは彼に対する不信感を隠そうとしない。コンボイはそんなクリフにエレクトロ・セルの見張りを命ずる一方、リジェもじっとしていられないと、独自に行動を開始する。 リジェはインセクトロンたちがいる臨時基地に忍び込むと、メガトロンが彼らに渡したエネルゴンキューブを盗み出し、代わりに先の戦いで剥がれ落ちたスカイワープのデストロンマークを置いていく。さらに盗み出したキューブをエレクトロ・セルの谷に置いていくが、その姿を見ていたクリフはリジェへの疑いをますます強めてしまい、独断で彼を処刑しようとする。だが、そこに彼を見つけたスタースクリームが現れ、銃口を向ける。しかし、キューブを盗まれたと勘違いして飛来したインセクトロンに気を取られた隙にクリフは脱出。騒ぎに気付いてやって来たメガトロンと共に、スタースクリームは今度はリジェを攻撃するが、流れ弾が後ろにいたインセクトロン達の方に飛んでいき、リジェに気付いていなかった彼らはデストロンが自分たちを殺そうとしていると思い込み、インセクトロンが反撃すれば、メガトロンは彼らが欲をかいてエレクトロ・セルを奪いに来たと勘違いする。もちろん、これはリジェによる計略だった。 たちまちデストロンとインセクトロンの戦闘が始まるが、逃げ遅れたリジェは攻撃に巻き込まれ倒れる。それを発見したボンブシェルは、マインドシェルでリジェを洗脳。自身の手駒に加える。 一方、クリフからリジェが裏切っていると報告を受けたコンボイは、エレクトロ・セルを取り戻し、ことの真偽をリジェに問いただすため、再びエレクトロ・セルの谷へと向かう。 その頃、谷ではデストロンとインセクトロンの戦いが益々激しさを増していたが、ボンブシェルに接近したメガトロンは、彼との口論のさなかにリジェの計画に気付き、両軍は戦闘を中止する。騙されていた事に怒るボンブシェルはリジェを破壊しようとするが、メガトロンはそれを制止し、リジェを利用して一計を案ずる。 それからしばらくして、コンボイ達は谷へと到着するが、そこには誰もいない。戸惑うクリフだが、そこにリジェが現れ、自分の計略でデストロンとインセクトロンの仲間割れが起き、現在、逃げるインセクトロンをデストロンが追いかけている最中だという。クリフは信じないが、コンボイは試してみない事には、と、エレクトロ・セルへの突撃を敢行する。そこへ潜んでいたデストロンとインセクトロンが攻撃。クリフはリジェを投げ飛ばすが、そこへボンブシェルが現れ、リジェに立つように命じる。しかし、リジェが気絶して動けない事を知ると、ボンブシェルは彼を破壊しようとする。だが、一連のやり取りを見ていたラチェットがボンブシェルを追い払い、リジェにマインドシェルが仕込まれていたのを発見。クリフもようやくリジェが潔白だったことを知る。 正気に戻ったリジェはサイバトロンの戦線に復帰したが、エレクトロ・セルはデストロン達の堅固な守りに固められている。コンボイは部下たちにデストロンの目を引きつけている間に、エレクトロ・セルに回り込む。メガトロンが気づき、その後を追うが、そこへラチェットたちが駆け付け、メガトロンは敗北を悟る。もはやこれまでとばかり、メガトロンは自身でエレクトロ・セルを破壊し、爆発に巻き込まれたデストロン達は吹っ飛ばされる。 基地に戻り、修理が完了したリジェに、クリフは「好きにしてくれ」と身を投げ出す。何事かと困惑するリジェだが、素直に謝れないクリフの照れ隠しだと聞かされ、「思いっきりお尻をつねってやる!」と、笑って許すのだった。 |
| ●登場キャラクター(太字は初出) |
| コンボイ、マイスター、プロール、アイアンハイド、ラチェット、ストリーク、リジェ、クリフ、メガトロン、スタースクリーム、スカイワープ、サンダークラッカー、サウンドウェーブ、フレンジー、ランブル、コンドル、リフレクター、キックバック、ボンブシェル、シャープネル |
| ●一口メモ |
| ・新エネルギー研究所は、正面に科学のマークがついたドーム。屋根に「EXPERIMENTAL ENERGY RESEARCH LABORATORY」の文字がある。 ・天井に穴をあけたスタスクとスカイワープ、瓦礫をどんどんどかしてるが、穴の大きさが全然変わってない。 ・スタスク「ではと、このエレクトロ・セルは頂いていくぜ。メガトロン様へのお土産にな」メガトロンはその場にいる。 ・エレクトロ・セルが一つでも爆発すると、連鎖反応で大爆発が起きて地球が吹っ飛んでしまう(かも知れない)。 ・メガトロン「二度と(エレクトロ・セルを)作れないようここを破壊しろ!」たくさん作らせた方が便利では? ・あれだけでかい研究所だったのに、中にはあの研究員二人しかいなかったの? ・そりゃ、クリフから見えてんのにコンドルが気づいてないわけないよな。 ・クリフ「おう、頼むから足手まといにならないでくれよな、リジェ」お前がなってる。 ・スタスク「馬鹿め! 人様の物に勝手に手を出したらどうなるか、たっぷり教えてやるぜ!」セル自体、もともと人様の物では? ・前回ギアーズにやられて慎重になったスタースクリーム。今回は逆の手でクリフに倒される。 ・インセクトロンは独立部隊で、メガトロンの部下にはならない。 ・融合カノンは消火器になる。 ・またしてもスタスクが二人いた。 ・コンボイ「おいリジェ、何とかトランスフォーム出来そうか!?」ラチェットがいるんだから乗せてきゃいいのに。 ・コンボイ「エレクトロ・セルはいつ爆発するか分からない。ここにいては危険だ!」下手すりゃ地球が吹っ飛ぶんだから、どこにいても同じだろ。 ・インセクトロンへの褒美がエネルゴンキューブ二つ? 三つにしておけば公平に分けられて文句も出なかっただろうに。 ・なんでリジェは自分がクリフに疑われてるのが分かってんのに、その目の前で紛らわしい真似すんだろう。 ・シャープネルの手首から、無数の金属片が混じったビーム。 ・何でコンボイはデストロンが待ち受けてると分かってる場所に、非戦闘員のラチェットとチビのクリフしか連れて行かないんだ。 ・ボンブシェルにメガトロン「それよりこいつ(リジェ)を利用してサイバトロン共を全滅させる名案が浮かんだのだ。さあ耳を貸せ」その場にはあんたの部下とインセクトロンしかいないのに、何故内緒話をする必要が? ・罠だというクリフにコンボイ「かも知れない。しかし試してみない事には」だから無策で突っ込むなっつの。 ・ボンブシェル「おい、早く立て! サイバトロンと戦うんだ!……何してる、立て! 命令だ!……だらしない奴だ。動けないならもう用は無い! スクラップにしてくれるわ! 覚悟しろ! もう少しは骨があると思ったが……」ベラベラ喋ってる暇があるなら早く撃てよ。ほら、ラチェットに邪魔された。 ・コンボイ「いやお前の負けだ。あれを見て見ろ」一体どうやってラチェットたち三人だけで、デストロンの包囲網を突破してきたのか説明して欲しい。 ・メガトロン、自分でエレクトロ・セルを破壊したのはいいが、その爆発に自分もまきこまれてどうする。 ・冒頭の研究者の警告「地球は吹っ飛んでしまうかも知れない」は、例によってガセだった。 ・リジェ「クリフ、一体なんだい!?」おい、リジェの頭に取り外したはずのマインドシェルがまたくっ付いてるぞ。 |
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