第10話 セイバートロン星の掟 |
| 原語版サブタイトル:THE HEAVY METAL WAR |
| ●ストーリー 砂漠の真ん中で、マグネチックエネルギーディスクを使った地磁気エネルギーの特殊工場の建設が進む。そこへ、怪しい六台の建設車がやって来る。それはデストロンの新部隊、ビルドロンだった。ビルドロン達は、作業員たちの抵抗をものともせず、ディスクとパワーコンバータを奪うとメガトロンの待つ臨時基地へと帰還する。さっそくビルドロン達は、奪ってきた機材をエネルギー増幅器へと組み込み、メガトロンはサイバトロン基地へと向かう。 メガトロンの接近を察知したサイバトロン達は迎え撃つが、メガトロンは攻撃を避けるばかりで反撃しようとしない。いぶかしむコンボイだが、メガトロンはコンボイに決闘の申し込みに来たのだという。それは、古のセイバートロン星の掟に従って一対一で戦い、敗者は自らを破壊して、その軍団は暗黒の宇宙へと去るというものだった。反対の声も上がるが、名誉を重んじるコンボイは、その申し出を受け入れる。 しかし、これはもちろんメガトロンの罠。スクラッパーが制作したエネルギー増幅器に、デストロン各メンバーのパワーチップ整流器を組み込み、部下の能力を自身に集めようというのだ。スタースクリームは不正を指摘するが、勿論メガトロンはお構いなしだ。そうして、メガトロンは大幅に強化される。さらにメガトロンは、自分の不正が暴かれないよう、ビルドロン達にテレトラン1の破壊を命じ、他の部下たちと共に決闘場所へと向かう。 一方、スパイクは今回の決闘に罠の匂いを感じていたが、コンボイはもし不正があればテレトラン1が見抜いてくれるとして、決闘場所へと向かう。 両軍が見守る中、ついにコンボイとメガトロンの決闘が開始される。だが、軍団の力を集めたメガトロンに、コンボイは歯が立たない。 同じ頃、地下を掘り進んでいたビルドロン達は、ついにテレトラン1の真下へと到達していた。 さて、コンボイとメガトロンの決闘はなおも続いていた。コンボイも反撃するが、ついにメガトロンの前に敗れ去る。こうなったら全員で敵討ちを、との声も上がるが、コンボイが掟に従ってこれを制止したため、サイバトロン達は落胆して基地に戻る。 他方、ビルドロンの接近を探知したテレトラン1は、留守を預かっていたダイノボット達に救援を求め、たちまちダイノボットとビルドロンの戦いが始まった。ダイノボット達のパワーに圧倒されるビルドロン達は合体。巨人兵デバスターとなって反撃に転ずる。 そんな折、基地に帰還してきたサイバトロン達は、コンボイの修理を急ぐ。さらにチップはそれと並行して、テレトラン1にコンボイの破損個所を調べさせていた。結果、メガトロンの不正が露見。コンボイはサイバトロン戦士に逆襲の命令を出す。 その頃、ダイノボット達はデバスターの前に追い詰められていたが、デバスターは突如現れた自分よりも巨大なロボットにひるむ。その隙にコンボイの一撃で合体を解除させられたビルドロン達は、ダイノボットに追われ、溶岩へと転落する。巨大ロボは、ハウンドが投影したホログラムだった。一杯食わされたことに憤るメガトロンだったが、怒りのコンボイの攻撃を受け、部下共々溶岩へ叩き落される。 やっと戦いが終わったと安堵するスパイクだったが、コンボイが危惧した通り、溶岩から浮かび上がってきたメガトロンは、密かに再起を誓っていた。 |
| ●登場キャラクター(太字は初出) |
| コンボイ、マイスター、プロール、アイアンハイド、ラチェット、ホイルジャック、サンストリーカー、ランボル、ストリーク、トレイルブレイカー、ハウンド、リジェ、バンブル、クリフ、ギアーズ、ゴング、ドラッグ、グリムロック、スラッグ、スラージ、スナール、スワープ、ジャイアント、メガトロン、スタースクリーム、スカイワープ、サンダークラッカー、サウンドウェーブ、フレンジー、コンドル、ジャガー、リフレクター、スクラッパー、ボーンクラッシャー、スカベンジャー、グレン、ロングハウル、ミックスマスター、デバスター、スパイク、スパークプラグ、チップ |
| ●一口メモ |
| ・ナレーター「それは、奇妙な格好をしたブルドーザーの集団であった!」ビルドロン、見た目は普通だと思うが。あと、ブルドーザーは二体だけだ。 ・ビークルモードのロングハウルのバケット部分からミサイル。ミックスマスターのルーフからビーム砲。 ・ビルドロン達は山中の臨時基地で制作された……らしいが? ・クリフの冷凍ガスは、メガトロンを一瞬だが凍り付かせた。 ・ホイルジャックの新発明、ショックキャノン砲は、撃った途端に自爆し、自分がショックを受けた。 ・コンボイ「よぉしみんな! 撃ち方やめ!」あんたしか撃っとらん。 ・メガトロン「ここらで昔の掟に従い、お前とわしとで一騎打ちをやろうではないか」昔からこんな掟があったんなら、とっくの昔に戦いは終わってるのでは? ・パワーチップ整流器は複製したり出来ないの? ・コンボイ「いやスパイク、掟では卑劣なふるまいを禁じているんだ」メガトロンが守るわけないだろ。何百万年付き合ってんだよ。 ・コンボイ「もし万が一、奴がルールを破ろうとすれば、テレトラン1が教えてくれるはずだからね」テレトラン1は教えてくれなかった。 ・メガトロンが使用した部下たちの技は次の通り。 スタースクリームのクラスターボムとナル光線 フレンジーのハンマーアーム スカイワープのワープ リフレクターのフラッシュビーム サンダークラッカーのソニックビーム ・スカベンジャーのショベルはセンサーになっている。 ・ラチェット「ひとまず、基地に引き上げて、司令官の修理を急がない事には」どうせ自害しなきゃいけないのに? ・ドラッグがコンボイのコンテナをけん引した。ちなみにWFCシリーズのトイではこれが再現可能。 ・テレトラン1は、アンテナが二本生えた玉だった。 ・ビルドロン合体の掛け声は、「ビルドロン師団、トランスフォーム! フェイズ1! アゲイン、トランスフォーム! フェイズ2!」 ・スクラッパーやデバスターの目の形が、ツインアイやゴーグルにコロコロ変わる(両者とも設定上はゴーグルアイ)。 ・アイアンハイド「おい、ダイノボット達がやられてるぞ! よし、加勢しようぜ!」コンボイ「いかんアイアンハイド。掟を忘れたのか……」だからってそのまま放置しておくのもどうかと。 ・ハウンドが用意したホログラムの巨大ロボの名前は、DVDのブックレットによれば『ジャイアント』。 ・デバスター! コンボイの一撃でバラバラかよ。情けないぞ。 ・ちなみに原語版だと、今回の話が第1シーズンの最終回だそうな。 |
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