〜三ねり牛丼〜

 牛丼に『三ねり』を乗せることで、簡単に栄養価をアップさせるメニューです。『三ねり』とは、オクラ、納豆、とろろという、粘り気のある三つの食材を混ぜた料理です。

 オクラは大量のビタミンやミネラルを含んでいて、ネバネバはペクチン、アラビン、ガラクタンという、悪玉コレステロールを減らす働きのある食物繊維です。夏バテ防止や、便秘・下痢に効く整腸作用などが期待出来ます。
 余談ですがオクラと言うのは英名で、日本語では「ネリ」もしくは「アメリカネリ」と言います。
 納豆は整腸効果や満腹効果以外に、良質な栄養源であり健康に役立つ食品である事は言うまでもありません。
 とろろ(山芋)は「山のウナギ」というあだ名があるほど身体に精力をつけます。また食物繊維を多く含み、整腸効果のほか、強壮作用、糖尿病予防、ダイエットといった効果があるといいます。

準備するもの
・牛丼(一杯)
・納豆(一パック)
・とろろ(一カップ)
・オクラ(適量)

まずは牛丼、輪切りにしたオクラ、納豆一パック、とろろ一カップを用意します。
今回は、見ての通り『すき家』の山かけオクラ牛丼を使いました。


とろろ、オクラ、納豆をよく混ぜ合わせます。
納豆はあらかじめ、ある程度混ぜてからとろろに入れると良いでしょう。
調味料がついている場合は、そちらも一緒に入れてしまいます。


最後に、よく混ぜ合わせた三ねりを牛丼にかけます。三ねりには、好みで一味などを入れても良いでしょう。


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