〜天気予報〜

ハッピー「ひゃ〜、マナちゃん、雨宿りさせて〜……」

ハート「あらら、そんなに濡れて。タオルどうぞ」

ハッピー「有難う。天気予報、見ておけば良かったなぁ。いきなり降り出すんだもん」

ハート「天気予報と言えばね、日本で最初に天気図が作られるようになったのは、明治16年2月16日からなんだよ」

ハッピー「そうなの?」

ハート「うん。これはいわゆる“お雇い外国人”だったドイツ人のエルウィン・クニッピングさんの建白によるもので、彼が英文で書いた天気図を日本語に訳した物だったの」

ハッピー「へ〜……」

ハート「その後、6月1日からは、当局の各巡査派出所に天気予報の掲示が始まったの。
さらに大正13年8月21日から新聞にも天気図が掲載されて、翌14年3月22日からはラジオの天気予報も始まったんだよ」

ハッピー「ふ〜ん」

ハート「現代では気象衛星“ひまわり”から送られてくる映像を元に、気象庁からさらに新聞社やテレビ局に送られてるんだけど、
今は新聞社なんかでも映像を直接受け取るシステムが開発されて、情報のスピード化が行われてて……」

ハッピー「……クシュン!」

ハート「あ……ごめん。お茶淹れてくるから待ってて(汗)」

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