〜診療科目〜
アカサカ「そういやノックアウト、お前さん、看板の診療科目にゃ、何を掲げてんだ?」 戻る
ノックアウト「内科・外科・小児科・産婦人科・皮膚科・歯科……で、6つですね」
アカサカ「そんなに掲げてて大丈夫なのか?」
ノックアウト「法的には問題ありません。医療法では、看板に診療科目を掲示する場合、全部で21科目を認めています」
アカサカ「ふ〜ん」
ノックアウト「さらに、医者が何科の看板を出すかは、厚生大臣に申請さえすれば、無条件で許可されるのです。
つまり、例えば大学で内科を専攻した医者であっても、外科の申請を受けて、外科の看板を出す事は一向に構わない、という事なのです」
アカサカ「……にしてもお前、確か『生物(ナマモノ)診るの苦手』とか言ってなかったっけ?」
ノックアウト「闇医者ですので、問題ありません」
アカサカ「そういう問題かよ……(お前の場合“闇医者”っつーより“ヤブ医者”だろうが……)」