〜酒のアルコール度数〜

杏子「店長〜、あたしそろそろ寝るからな〜……って、なに飲んでんの?」

アカサカ「ウイスキー。いわゆる寝酒ってやつだ」

杏子「酒ねぇ。美味いの?」

アカサカ「ま、杏子ちゃんも大人になったら分かるさ(笑)。ところで杏子ちゃん、お酒にも色々あんだけど、
世界で一番強い酒はポーランドの『スピリタス』ってウォッカで、そのアルコール度数は95度もあるんだぜ」

杏子「95度!? 火がつくじゃねえか!」

アカサカ「そ。だから喫飲中は、タバコも含めて火気厳禁だ。ちなみに主原料は穀物とジャガイモで、70回以上も蒸留することで、そのアルコール度数になってんだってさ」

杏子「へ〜」

アカサカ「ちなみに第2位は西インドで作られる『レモンハート』ってラム酒で、アルコール度数は75.5度だ。
その他テキーラは55度、中国のマオタイ酒は53度、今オレが飲んでるウイスキーやブランデーは40度、日本酒は16度、ワインは14度、ビールは5度くらい……ってな具合だ」

杏子「ふ〜ん。あたしにゃ良くわかんねえや……」

アカサカ「ま、そうだろうな。……いつか杏子ちゃんが大人になったら、その時は一緒に飲もうぜ」

杏子「……そうだね、いつか……」

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