〜秋空〜

ハッピー「ねえ店長、秋の空って本当に高く見えるよね?」

アカサカ「そりゃな、空が凄く澄み切ってて青いからなんだよ」

ハッピー「え、どういう事?」

アカサカ「空の色が青く見えるのは、空気中に浮いてる小さな塵や空気の粒などによって、
太陽の光の中のすみれ色、藍色、青なんかの色が散らされて、あっちこっちの粒にぶつかり跳ね返されて、空一面に広がるからだ」

ハッピー「ふんふん……」

アカサカ「もし粒が大きいと、赤や橙色の光も反射されて散らばるようになる。
だから砂ぼこりが立っている時は太陽が黄色く、空が白っぽく見えるんだ。
秋の空気は冷たく乾いてて、塵の粒も小さく、良く澄んでるから、秋の空は美しい青空に見えて高くも感じるってわけだ」

ハッピー「青〜いそ〜らに絵を描こう〜♪ 大きな大きな船〜♪」

アカサカ「お前なんでそんな古い歌(約20〜30年前)知ってるんだよ……」

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