〜アメリカの法律〜

のぞみ「なあ、レスキュー。君とテツユキ君は、アメリカで活動していたんだよな?」

レスキュー「ああ、ソノ通りだ。We,were」

のぞみ「アメリカとこっちでは、当然法律なんかも違うんだろう?」

レスキュー「まァ、そうダな」

のぞみ「アメリカには、どんな法律があるんだい?」

レスキュー「そうだナ……例えば、アラバマ州にはこんなのガある。
『ピーナッツを買うのは太陽が沈んだ後でなければならない』
『目隠しをしての運転は厳禁』
『クルマのフロントにランプがあれば、一方通行の道でも逆走が可能』」

のぞみ「それ、一方通行の意味が無いじゃないか……」

レスキュー「オレゴン州のポートランドでは『公衆便所でローラースケートを履くのが禁止』されテル」

のぞみ「なんでわざわざ公衆トイレで……?」

レスキュー「まだあるゾ。フロリダ州では、
『道路にあるパーキングメーターに象を繋いだ場合でも、お金を入れなくてはいけない』
『事故で人をはねてしまった場合の罰金は、日本円にして約8,000円』」

のぞみ「なんだそれは! 安すぎるだろう!」

レスキュー「ミシガン州では、『ワニを消火栓に繋ぐのを禁止』シテる。ミシシッピ州のナチェスでは、『象にビールを飲ませてはいけない』。ミネソタ州では、『同じ物干しざおに異性の下着を干してはいけない』」

のぞみ「…………」

レスキュー「それかラ、ペンシルバニア州では、『車中から馬を見張る場合は、馬が驚かないように草などでクルマを覆う。
それでも馬が驚く場合は、クルマの部品を分解しなくてはならない』んダ」

のぞみ「……なぁ、レスキュー。もしかして、私の事をかついではいないか?」

レスキュー「カツぐ? 神輿か? フェスティバルの話はしテないゼ」

のぞみ「いや、そうじゃなくてな……」

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