〜光ファイバー〜

ブレインストーム「という訳で光ファイバーなんだが……」

アカサカ(まだ続いてたのか、このネタ……)

ブレインストーム「“FTTH”という言葉を聞いた事があるかな? これは『ファイバ・ツー・ザ・ホーム』の頭文字で、
これまでの銅線に代わって、光ファイバーが家庭に引き込まれる時代を表してるんだ」

アカサカ「ふ〜ん」

ブレインストーム「この光ファイバーの原料は石英ガラスだが、その純度は非常に高くて、99.99999999%以上だ。
何故このように高純度の物が要求されるかと言うと、光ファイバー通信は従来の銅線ケーブルのように電気信号による通信ではなく、
レーザー光のデジタル信号による通信だからなんだ。だから、透明度が高ければ高いほど抵抗が少なくて済む」

アカサカ「ほう……」

ブレインストーム「そこでその透明度だが、これがなんと窓ガラスの一万倍以上なんだ。
ちなみに普通の窓ガラスや眼鏡のレンズだと、仮にその厚さを数メートルにすると、一方から淹れた光は反対側から出てこない。
ところが、光ファイバーは100km先まで光が届くんだ」

アカサカ「へぇ、そりゃ凄いな」

ブレインストーム「ところで、我々のオプティック・センサー(目)のレンズは何で出来てるか知ってるかな?」

アカサカそれはもういいって……」

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