〜TFユナイトウォリアーズ ボルター〜

サンクラ「サンダークラッカーだ。今日は『TFユナイトウォリアーズ』から、ボルターを紹介するぞ!」

サンクラ「ボルターは、コンバットロン部隊の偵察兵だ。ガダルカナル島に打ち捨てられてたゼロ戦に、
スタースクリームがパーソナルコンポーネントを注入して誕生したぞ。ローターブレードを回転させる事で、
時速200〜300マイルの竜巻を作り出す事が出来るんだぜ。海外名“Vortex”は、その通り『渦巻き、旋風』って意味だ」

サンクラ「バストアップ。トイは海外でエアーボットとして発売された、アルファブラボー(日本未発売)のリデコだ。
UW版は日本独自の仕様になってるが、これは後で説明するぜ」

サンクラ「ここが海外版との最大の違いだ。海外版はアルファブラボーのリカラーで、
ローターが二枚羽だったのに対して、国内版はG1時代に合わせて四枚羽になってる」


サンクラ「腕部にはミサイルが装着されてる。G1版でも腕には銃が取り付け可能だったほか、アニメでもミサイルみたいなパーツがついてたぞ」

サンクラ「武器はライフルと合体パーツだ。G1版では、武器はセミオートマチックのグルーガン(粘着銃)だったぞ」

サンクラ「G1版と並べてみた。UW版はアニメ版に合わせたカラーリングになってるから、
G1版みたいに胸部が紫じゃねえ。それから、ローターが畳まれてるのもUW版の特徴だな」

サンクラ「今度は同じくアルファブラボーのリデコである、プロテクトボットのグレイズと並べてみた。
アルファブラボーとの違いは、それぞれ頭部と背中のローターだぞ」

サンクラ「こうして見ると、ヒューマンフェイスのグレイズに対して、ゴーグル、マスクのボルターは、軍事集団であるコンバットロンのメンバーって感じだな。
ちなみに、形状自体はアルファブラボーのままだが、G1時代も四角い頭部にゴーグル・マスク顔だったから、そんなにイメージの違いはねぇ」

サンクラ「背中側。ボルターの四枚のローターは、日本版で新規に制作されたパーツなんだぜ」

サンクラ「それじゃ、トランスフォーム!」

サンクラ「ビークルモードは戦闘ヘリだ。海外での役職は“Interrogation(尋問)”で、
捕虜のサイバトロンを得意の遊覧飛行に連れていき、散々振り回した挙句、死の恐怖に駆られた奴らに口を割らせるって尋問法を得意としてるぞ」

サンクラ「G1版だと、機首に機銃がついてた。UW版でも機体下部に銃を取り付けられるが……ちょっと微妙だな」

サンクラ「グレイズみたいに、合体パーツや銃はこんな風に装着することも出来るぞ」

サンクラ「今度はビークルモードでG1版と並べてみた。G1版はコクピット部分がちょっと角ばってるが、アニメのデザインにはむしろUW版の方が近いぞ」

サンクラ「ビークルモードでグレイズと。特徴的な部分であるローターが違うから、別キャラとして差別化が出来てるな」

サンクラ「ボルターの紹介は以上だ。それじゃ、次回もお楽しみに!」


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