〜ビーストウォーズ メガトロン〜

サンクラ「サンダークラッカーだ。今日は『ビーストウォーズ』から、メガトロンを紹介するぞ!」

サンクラ「メガトロンは、オレ達のリーダーだったメガトロン様の名前と“破壊大帝”の名を引き継いだ、
デストロン同盟のどの組織にも属さない叛逆分子だ。日本版ではひょうきんな言動の裏に、聡明で無情、冷血な本性を隠してるぞ。
“パックス・セイバートロニアン”の現状を耐えがたい隷属状態と見なしていて、全てのデストロンを自分のもとに統一し、セイバートロンを支配するって野望を抱いてる」

サンクラ「ビーストモードでは、手動であごの開閉が出来る。ここに仕込まれてるギミックについては、後で説明するぞ」

サンクラ「こいつはコンボイと共にBW初の“ウルトラクラス”として発売されたが、
後に『ロボットマスターズ』では縮小版が新規で作られたんだぜ」

サンクラ「それじゃあ、メガトロン、変身!」

サンクラ「ロボットモード。アニメでは最初からこの姿で、こいつ自身もメガトロン様と別人だって事は説明したが、
海外トイの世界観では、元々クロコダイルの姿だったメガトロン様(メガリゲーター)が、
人間の研究所から盗み出した恐竜のDNAを使って、この姿に自身を再構築したって設定だ」

サンクラ「頭部アップ。G2版のメガトロン様を思わせる、シルバーの頭部に紫の顔、
そしてコウモリの翼の様なビーストマスクのパーツが特徴的だな」

サンクラ「さて、右腕のティラノヘッドだが、これには……」

サンクラ「水鉄砲のユニットが仕込まれてる。アニメではレーザーや実体弾を発射する
レーザー・バスター(原語名:プラズマブラスト/マグナボム・ランチャー)として表現されたぞ」

サンクラ「左腕は、ペンチ状の武器ティラノテール(原語名:クローグラバー・ハンド)になってる。これは……」

サンクラ「こうやって伸ばして……」

サンクラ「レバー操作で伸縮・開閉するギミックが備えられてるぞ」

サンクラ「腰にはプラズマ・バスター(原語名:ミサイルランチャー)が装備されてる。これは腰の横にあるスイッチで……」

サンクラ「フック型のミサイルを発射できるぞ」

サンクラ「ビーストマスク。デストロンのリーダー側の商品だけあって、ファンタジー物の魔王のようなイメージだな」

サンクラ「今度はロボットモードで『ロボマス』版と。ロボマス版は各種ギミックがオミットされて、造形も若干アニメ寄りになってるが、塗装の方はトイ版に近いな」

サンクラ「メガトロンの紹介は以上だ。それじゃ、次回もお楽しみに!」


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