〜TFマイクロマスター シックスライナー〜

サンクラ「サンダークラッカーだ! 今日はEZコレクション版の姿でお送りするぜ!」


サンクラ「今日、オレが紹介するのはこちら。『TFマイクロマスター』から、ライナーチームだ!」


サンクラ「マイクロマスターは、『トランスフォーマーV』の時期に登場した小型トランスフォーマーだ。
サイズはそれまでのミニボット以下で、後の『BW』シリーズに登場するTF達とほぼ同じサイズだぞ。
設定面では、日本では『マイクロ星出身のTF』、海外では『エネルギー効率化のためにボディを小型化したTF』と、それぞれ異なってる」


サンクラ「それじゃあ今度は、各メンバーの紹介に移るぞ。
ちなみにG1時代には各メンバーには設定は無かったから、今回は2002年の復刻版で新たにつけられたものを中心にしていくぞ。
こいつはディーゴ。SLに変形する二番戦士(1992年版の役職)だ。ライナーチームのリーダーで、サイバトロン・マイクロマスター達のまとめ役でもある。
繊細で論理派だが、怒りが頂点に達すると、仲間にも抑えられない。狙撃の名手でもあるぞ」


サンクラ「こいつはスパーク。東海道新幹線100系に変形する五番戦士だ。
スピード自慢の若い戦士で、物事を若さで押し切るところがある暴れん坊だぞ。水を操る技を得意としてる」


サンクラ「こいつはアラン。T.G.Vに変形する四番戦士だ。
物静かで、ディーゴ以上の論理派だぞ。電気を操るこいつのギガテックボルトはデストロンを震え上がらせてるが、
常にクールで紳士的な姿は、チームメイトのナイトに言わせると『影が薄い』んだそうだ」


サンクラ「こいつはリーフ。東北新幹線200系に変形する一番戦士だ。
詩を好み、ロマンチストな所がある一方、その荒々しく破壊的な戦闘スタイルは仲間達を驚かせてる。
風を操る戦士で、相性のいいスパークとのコンビでデストロンと戦うぞ」


サンクラ「こいつはジョー。スーパーひたちに変形する六番戦士だ。
情報解析のスペシャリストで、探査機・グリッパーを操ってあらゆる情報を入手、分析して戦いを有利に導くぞ。
性格はいたって気さくで、多くのサイバトロンの悩みを解決するカウンセラーでもある。電波を操る技を使うぞ」


サンクラ「こいつはナイト。ブルートレインに変形する三番戦士だ。
“自称”忍者戦士だが、結構なお喋りだぞ。暗闇での行動が得意で、長時間の作戦行動が可能なタフガイだ。
万能マシン・ウインガードを操って、陸海空で活躍するぞ。闇を操る技が得意だ」


サンクラ「このライナーチームには、車両後部に連結器が供えられてて(凸型と凹型が三体ずついるぞ)、
仲間同士で連結が可能だ。この状態で体当たりするツインライナーアタックって技もあるぞ」


サンクラ「それから、後述の合体形態用のパーツはビークルモードで車両後部に接続可能だ。
ただし、腰パーツはディーゴだけが装備できるぞ。文脈からして、スパークが装備してるのがグリッパー、リーフが装備してるのがウインガードだな」


サンクラ「そして、六体の力が一つに合わさった時……」


サンクラ「6体合体戦士・シックスライナーが完成するぞ! このシックスライナーは、
元々『ザ☆バトルスターズ』の時期に登場した、初の本格的な和製オリジナルマイクロマスターだ(それまでは海外版の流用か、純日本製でも大型TFのオマケが殆どだったぞ)。
バトルスターズでは太陽系地区防衛戦士という肩書だったぞ」


サンクラ「背中に六体目が合体する事で、ボリュームが出るようになってる。
ちなみに2002年の復刻版では、『もともと変形能力を持たないセイバードロイドって種族のセイバートロン人が、
マトリクスとコンボイを探査するために旅立った宇宙で、次元振動波を浴び、その影響で変形能力を獲得して、
さらにサイバトロンとデストロンにそれぞれ進化した』って設定になったぜ」


サンクラ「武器は専用のライフルだ。他にも、両下腕部を射出するライナーロケッターって技も持ってるぞ(トイでは残念ながら再現不可能だ)」


サンクラ「ライナーチームの紹介は以上だ。それじゃ、次回もお楽しみに!」


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